A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

船旅の気分

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散歩がてらに船旅…というのは些か大袈裟かな。

気分変えに毎度の横浜散歩。

馬車道の辺りは一変して穏やか。車も人も大らかで良い雰囲気である。

然し乍ら、海岸通りは整備不良車の2輪車がガタガタと騒々しく、不完全燃焼なのか、とにかく破裂音の様な、さぞかし壊れていそうな、安物の音である。濾過器も質の良い物が付いていないか、非常に空気汚染を加速さす。

修理工場へ持ち込む最中であれば、牽引車を用いるか、歯車をモートルから外した位置で押して行った方が良い。そんなのが幾台も通って。

一級品なるものは、静かで廃棄濾過も相当に質が良い。

同様に質に悪い音を窓を開けて垂れ流す車もあって、目立つもあり耳障りである。

東亜の拡声器が余程良いという事が良く分かる。

 

 

とまぁ、ネタとして書く事がないから、面白くして書いただけである(笑)

実際に騒々しかった事に間違えないが、気に止まる程興味も無いし、現場では見も聞きもしなかった事の様に振る舞うだけである。無視という。

当事者はその無視される事が一番苦の様である。

目立たない存在である事に、構って欲しい欲求の現れなのだという。

警察は特に構ってくれるかと思うから、それは任せたら良い。

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見学コースの明るさ
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立ち入り禁止エリアの明るさ

思うに、当時を再現すると、この程度の照度の様な気がする。

よりリアリティのある雰囲気。

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船内の時計は全てゼンマイ式テンプだった様だ。

1930年代には電気時計はあるが、コストとを考えると、親子時計にするよりか、単独の方が良いという事であろうか。

水晶時計にあまり良いやり方で交換されていない。これなら動かなくて良いからオリジナルを保たせた方が余程良かったであろうに。f:id:A2laboratory:20230703010117j:image

照明は何処までがオリジナルなのか分からないが、燈もっていないものは恐らくデザインとを考えると、同じ年月を経ている可能性がある。
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ホール階段上の気圧計は、メモ指針があるが、ツマミに手が届かなさそうだ。

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電電公社のロゴ入り配電函。

恐らく無線電話。
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各部屋にある時計は数字なしの飾り式、アラビア数字、ギリシャ数字と統一感はない仕様らしい。

これは真鍮が綺麗に磨いてあった。
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ストーブはエンジンからの排気を分配で送っているかと思ったが、電氣である。

WEの46アンプに使われていたのと同じ様なロータリースイッチである。年代を思わす。

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Aデッキ
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ボートデッキより上へ上がって操舵室手前。

改装中か…
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無線室には入れなくなっていた。
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そもそも入れなくなっている部屋が多くなっている。

エンジン室は最下部迄行けなくなったし。

観光客の質が悪化している可能性もありそうな立ち入り禁止の雑なテープや、カラスのダミーの見せしめが吊るされていたり、まぁまぁ維持も大変であろうなとは思うが、あまり綺麗ではなくなった感もある。

程々散歩には良い。