A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

Welcome to A2laboratory

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 Yブログから移転しました。

 

—製品納先/展示 試聴—

・浅草 A2 Laboratory (当研究所)

東京 浅草 2丁目12-6阿部商店 内

別店舗 物件探し準備中...(視聴にお越しの場合、アポ要)

 

秋葉原 真空管 卸 クラシック コンポーネンツ(サンプル展示/修理受付/販売/非常勤 技術担当)

外神田3-2-14 今井ビル 5F

外神田6丁目3-5 三勇ビル 6F (移転しました)

(当方、毎週土曜日出社しています)

 

秋葉原 ラジオデパート内 2F

キョードー(サンプル展示/販売)

瀬田無線(サンプル展示/販売)

 

・高萩 吉田理容所 (6SN7低歪コントロールアンプ/ 815 AB2 100W パワーアンプ 非売サンプル)

https://g.co/kgs/afNkEE

 

・北上野 Kaise Cycle (6L6GParallelPP 4機 DJフロア向けに設計)

HP:https://kaisecycle.business.site

(アナログデバイスでの再生、フロア貸し、ダンスフロア)

 

 

 

 

---paragraph---

A2 Laboratoryにカンパするよ!という方は、連絡下さい(笑)

 

春の風 I want you. 自主制作レコード

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富士録音のラッカー盤。

保存が良くないと、バリバリになるらしいが、まだ聞ける。

先日の先生お手製P.Uで聞くと不思議とノイズが少なく音が真っ当。素晴らしい。

 

40年以上前になるが、都立工芸高校の卒業記念(?)かに作ったものらしい。

記憶によれば、当時¥1500で少量配った様である。

曲自体は南こうせつ似。

ボーカルにリバーブなのか、独特の音が面白い。

録音始めのカッティングヘッドを置く音なのか、珍しい機械音が入っているのも、普通じゃなくて面白い。

 

アジオカ氏がこの中では有名らしいが、長男ではない為、会社はどうなったか不明との事。

このグループ唯一の女性が“渡辺エミ”だという。

どちらにしても、40年以上が経過しその後が不明で、その時の知り合いも記憶にないのではないかと言う。

多分、録音盤だけが残っていると思うとの事。

その盤も、もしかすると、これが最後の1枚かも知れない...?

 

8532/6J4

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多量にある選別品の8532Wを販売しているが、恐らく100円でも売れない。

丸々赤字になる代物であろうが、売れない理由は、使っているセットが無いという点、誰も使おうとしない点、これらの問題であろう。

前者は業者が手を出していないだけという事になるが、在庫ももしかすると1万本以下なのかも知れない。

業者サイドとしては、設計する以上は利益が見込める様に、ある程度継続的に供給が可能な球を選びたがる。

だから現行の12AX7系列は絶えず選ばれている。

後者は、ある程度数ある球であるが、選ばれないという事は、使い難い球の可能性が考えられる。

もしくは、トライしてみようという試みをする者がいないだけかも知れない。

 

これをどうにかして使えないか実験してみる事にした。

ピンアサインを見るとグリッドが内部シールドと繋がっていて、グリッド接地で使う事を前提とした高周波球である。

μは50程あり使い易い球であるが、オーディオ帯で使う場合にはシールドをしないと具合が悪い可能性が高い。

試験的に動作させるとやはり手を近付けるとハムとホワイトノイズが上がってくるのを観測した。

Rpを低くして電流を流してインピーダンスが低くなるかやったが、ゲインが稼げずノイズは同じ様だった。

Rkが100Ωを下回るとバズが現れ、上手くない様子。

カソードフォロアー出しか、バッファ用途のスタイルであれば、裸でも使えなくも無さそうである。

かなり量はあるから、カスコード式のOTLヘッドホンアンプでも組んでみるか検討。

2021/04/11

最近は毎日飛び回っていて、多い時で13km、17600歩で、これは歩いていた分が加算されただけで、自転車だと多分40kmを超えている(笑)これはiPhoneでは記録なしになっていたが、GPS上では多分残っていると思う。

自転車だと大凡15km1時間。歩きだと3km30分程と思う。

親戚の家迄73kmであるが、山がどれくらいあるか分からないが、単純計算だと自転車で5時間。

最寄りの駅から、田舎道を歩いて家まで行った事もあるが、5kmで1時間だった。駅から歩いて行った時は戦後間も無い頃みたいだと笑われたが(爆)

 

そんなこんな、大分足が筋肉痛を超えて痛くなくなり始めている感じであるのだけれども、それも何か感じなくなってきている様な。

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今日は今日で、御葬式に出てとやっていたから、特に進展がないが、僅かの時間に作れる手巻き入力トランスのボビンを切り貼りして作った。

先日のACトラップは具合良く効果があったという事だから良かった。

勿論、効果がある様に作ったのであるが(; ^ω^)

今回はサンドイッチ巻きに1000Tづつ作ってどのタップの順に使うと音が変わるのか実験。

線径色々のを数十kg、工場からの廃品を数万づつ分割して買ったのが結構なくなって、空ボビンの方が多くなってきた。

手持ちのコイルが選べる程なくなって来たから、また何処かの放出が無いか調べよう(笑)

 

出戻り

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先日の117L7アンプ出戻り。

ヘッドホンではハムが無いが、スピーカーに戻すと10秒程掛けてブーンとハムが次第に大きくなりながら出るのだそう。

バランスVRをどちらかに倒すとハムが強くなるとも。

入力を反転させると左右も逆になるとのこと。

それとホワイトノイズが気になるとの事。

 

ハムは色々変な繋ぎ方もやってみたりしてみたが再現せず。

別の電源トランスの近くに置くとハムが薄ら聞こえては来たから、安いAVアンプの上か下に置かれる条件で使われると、ハムを引くかも知れない。

他にも、ショートリングを巻いていない電源トランスの機器の近くでは問題が生じる可能性あり。

バランスVRはどちらへ倒しても、どの位置でも問題はなく再現されなかった。

入力を逆さに繋いで、ハムが出るバランスVRの方向が逆さになるという点も考えると、本機に問題があるとは思えない。

入力の機器を確認して頂きたい。

それとMainVRを絞っていてもハムが左右するとの事だから、機器間の電位差を有していると考えられるから、各機材をアース線で強制的に同電位に保つ事をお願いしたい。

それでもハムが消えない場合は、本品を90°横へ動かしたり、立てたりしてみてハムに変化があるか見て頂きたい。

場所によっては床下にトランス(?)が埋まっているという御宅もあるらしい。

ソーラー発電をやっている場合は、インバータから遠ざけて頂きたい。このインバータが質が悪い場合があり、昨今のデジタルアンプや高周波で動作させているアンプでは気にならないが、古風な方式ではノイズを直に受けて音になるという問題がある。

昨今の高周波でやる方式よりか、古風な方が質は良いのは言うまでもないが、時代に合わせるのであれば、高周波の電源を使った方がクレームは少なくなるのかなと。

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ホワイトノイズは、有圧換気扇を回していたからか、あまり気にならなかったが、窓を閉めて換気扇も止めたら鳴っているのを確認。

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上の状態でホワイトが気になるという事で、出来れば4連のVRをトーンコントロール部で使いたいが、作らないと無いから、バランスとメインを逆さにしてホワイト消しにした。

根本的には消えていないから、言ってしまえば誤魔化しになる。

1段で大凡2mV弱ノイズがあり、4段の構成だから、最終は20mV程になっていた。

今度は、ホワイトノイズはメインを最大にしないと感じ取れない様になったが、入力が殆ど直にコントロールに入るから、過大入力時に歪んだ場合は、本機ではどうしようもなく、各機材の出力レベルを歪まないレベルに迄、下げて頂く以外に方法が無くなったが、昔の民生機の標準だったかも知れない。

iPodiPhoneでも出力レベルは可変できるから、大丈夫であろうし、昔のチューナーもカセットデッキも出力レベルの調整が効いた事を思い出す。昨今のCDPはリモートで-3dBか-6dB程のデジタルATTが利かせられたと思う。

Marantzの場合はvariable出力がそれに該当する。

少し荒いが、グリッドには高抵抗をダンパーとしても入れているから、歪みそうになるとこれが働いてクッションになるはずで、相当過大入力でないとクリップしていても酷くはクリップしないと思われる。

トーレンスも高抵抗を入れているのがあるが、ラファエットの方がもっと大きかったかな。

ラファエットはアメリカで良く見かけるけど、あれは日本製。輸出していたものである。

まぁそれは置いといて、それよりも、CDの圧縮の方が酷いから、感じ難いであろうと推測。

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シールド線、ケーブルであるが、私は以前に3m200円だったかの細い物を使っていた事があったが、これは宜しくない代物で、繋ぐだけでノイズのアンテナになり、接触不良と接触抵抗値が大きいという問題を抱えていた。

電線を輪切りに切断すると、片方には薄らシールド線らしき銅線が這っているが、片方は全くの裸。

シールドの効果は期待出来ない本数であった。

そんな事があって、今はヒサゴ電材の1m300円程のシールド線を自分が気に入る様にプラグをハンダし使っているが、ノイズという面の問題は皆無になった。

既存の製品はハンダをしておらず、溶接だったり、折り返して圧着だったりするから、バラせたらバラしてハンダするかした方が断然良くなるのは言うまでもない。

AC TRAP

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自作チョークの続編。

以前より作っていたトラップ回路で構成、低周波に乗っかるスパイクノイズをカットしたいというのは結構難しいもので、電源周波数をカットしようとすれば、電圧は出なくなってしまうし、高周波でもないから非常に難しいが、スパイクノイズの間隔が合うか、それ以上をカバーしていれば、おそらく解決する問題と思われるが、当方宅は生憎商業地域で、動力は三相であるし、単相は一般に照明や小型冷蔵庫、そういう類と思われ、インバータによるノイズは、自宅ウォシュレットを除いて目立って回り込んでいない。(最初期に作ったトラップを使用してノイズを防いでいる)

そう言った事もあって、昔ながらの機材を其の儘繋いでも問題は現れない。

マンションやアパートではノイズカットに絶縁トランスや、クリーン電源を使っている方も多い事と思うが、それの意味合いはやはり電源からのノイズ対策かと思う。

メーカーはノイズ対策品として売っているはずで、乃至、周波数変換を売りにしている事と思う。

“音が良くなる”などという抽象的な表現はメーカーはしていないかと思う。しているメーカーも数の中には有るのかも知れないが、良くならなかった場合の保証はどうやってやっているのか気になりドコロ。

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完成した本品。

本品も音を良くする目的ではなく、強力にインバータ、スイッチング系スパイクノイズを取り除こうというのが目的である。

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コイル線径は太いのを巻いているから、電流は流れるが、結構巻いたから発熱を考えて半分位が限度と考えている。
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試しに300W食うアンプで試すとノイズが減っている。

自分で作っておいてナンだが、静かになっている。

 

かと思ったのも束の間。

静かになるのと引き換えに、AC電圧が下がっていたから、ゲインが下がるのは当たり前か。

ギターアンプでも、少し電圧を落とすと音が良くなるという説がある。

今回はかなり巻いたから、フィルタの効果は上がるが、電流を流そうとすると電圧降下で上手く無い。

 

それと実験で分かった事は、無誘導巻きにすると、容量ヘンリー数は下がるが、電流を流して使うと反発し合って電圧降下が大きくなるのかと思って、逆接にしてもう一旦実験してみたが、無誘導巻きにした場合、コア励磁が強まり、コア鳴きが大きくなった。しかし降下電圧は殆ど変わらない。

10V程の電圧降下が起きている。

1割下がると低域が出難くなって聞こえて、ドンとしない印象があり、ある意味で制動の良い様なスマートになった様な雰囲気であるが、磁気抜けしたスピーカーの音の様にも思えて、自分の中では気に入らない。

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両極フィルタを通して、完全を目指したいが為にコイルは2つにしたが、大きい電圧降下は良く無いと分かったから、パラに変更。

これで片極はオープンになってしまった訳であるが、470μHのチョークを詰めて、ACラインからの距離を保つ事にした。

これで300W時には電圧降下は5V程になった。

これより多く流せば電圧降下は大きくなるし、小さければ、電圧降下は無視できる。

試験してみると、何時もは静かな中に、むぅーん、チチチと僅か鳴っていたが、それが消えているし、電気時計が一斉に動作した時に生じる接触子アークのプツッという僅かのノイズが聞き取れない程になっている。

また、プラグへ本機を繋いだ時から、5W程であるが、消費しつつノイズ吸収を始めるから、質の悪いスイッチングのACアダプタを近場で使っても、撒き散らしを抑えられるのではないかと推測。

更に高周波ノイズを逃す場合は、アース線を繋ぐ。(3Pアウトレット使用の場合は、本品をアースして使用の事)

本品は内部回路を有している為に発熱があり、触って温かい程になる。

コイルとコアの絶縁は1kVを印加し2000メグΩ以上ある事を確認しているが、試作品である為、使用のない時は必ずコンセントを抜くか、タップでOFFにする様にして頂きたい。

マツダ VITAVOX

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半壊した(させた)ダイナミックS.Pを手渡されて、“これ直してみて”と腕試し(笑)をされたので挑んでみる。

フィールドFCが外されていて、ボイスVCもコアを外した時にできたと思われる変形と崩れが見られた。

FCは激しく断線していて、外巻きの見える範囲はブチブチと思われる状態。

持って帰るのに、組み立てた。

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解いてみると、緑青を吹いている箇所が複数あり、バラバラと崩れる箇所が多い。

一旦別ボビンに巻き替える。
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全部解いて引き出し線も交換して再び巻き直す。

途切れた部分は継ぎ合わせる。

Magnavoxもやっていたが、抵抗値チェックポイントと継ぎ合わせ部分は紙巻にしておき、巻くテンションで折り返して封をする。f:id:A2laboratory:20210407162223j:image

巻き上がり。オリジナルの絶縁巻紙で仕上げ。

オリジナルは1.5kの表記であるが、1120Ωになってしまったが、数百Tも廃棄になっていないと思うが...?元がどれ位で巻かれていたのかな。まぁ良い。

VCボビンを調整して干渉しない様にするが、紙だから変形は結構痛手。

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センター出ししながら、ビビらない場所を探る。

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虫喰いがあるから、コーン自体が若干斜めになっているのではなかろうか、ボビン当たりの音が特定の周波数で聞こえるから良くない。

それに、低域は出ているが中高域が豊かじゃなく、高域もシャリっとしていて、ドンシャリ気味で、一部コーンを押すと中高域がグーッと出て来る具合だから、やはりVCボビン曲がりであろう。

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FCのコア横に紙を挟んで行って大まか調整。

これでかなり質は良くなって来たが、まだ横にも曲がっているらしい。

そうなると調整が複雑になるから、フレームを叩きながら最終調整。ビビらず鳴る様になった。

60mA50℃定格になっているから、定格通り60mA流すと約70Vだった。4.2W程。

360V程の出る電源トランスを使って、終段UZ42シングルの平滑chに使うと大凡ドロップが50V程で具合良いセットができそう。

ロクハンだから、戦前か戦後間も無い位のラジオセットに入っていたのではないかなと思うけれども、結構高級な部類ではなかろうかなと。

電蓄だったら、もうちょっと大きいのが入っていそうだけど、どうかな。

何にしても、マツダのロゴにVITAVOXとあるのは初めて見た。

英國バイタボックスと東京芝浦 マツダの技術提携品なのか、それとも戦前に流行った“〜VOX”の勢いなのか分からない。

Magnavoxを模した国産のSilvervox等があった。フレームデザインもかなり似ている。

 

とりあえず、これにて完成(o^^o)

 

 

 

ps:直すと思わなかったらしく、どちらにしても不要との事(爆)