A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

Welcome to A2 laboratoire

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 Yブログから移転しました。

 

—製品納先/展示 試聴—

・浅草 A2 Laboratory (当研究所)

東京 浅草 2丁目12-6阿部商店 内

別店舗 物件探し準備中...(視聴にお越しの場合、アポ要)

 

秋葉原 真空管 卸 クラシック コンポーネンツ(サンプル展示/修理受付/販売/非常勤 技術担当)

外神田3-2-14 今井ビル 5F

外神田6丁目3-5 三勇ビル 6F (移転しました)

(当方、毎週土曜日出社しています)

・クラシックコンポーネンツよりお知らせ・

2024年10月末をもちまして店舗営業を終了します。

 

秋葉原 東京ラジオデパート内 2F

キョードー(サンプル展示/販売)完売しました。ありがとうございました。

瀬田無線(サンプル展示/販売)

 

・高萩 吉田理容所 (6SN7低歪コントロールアンプ/ 815 AB2 100W パワーアンプ 非売サンプル)

https://g.co/kgs/afNkEE

 

・北上野 Kaise Cycle (6L6GParallelPP 4機 DJフロア向けに設計)

HP:https://kaisecycle.business.site

(アナログデバイスでの再生、フロア貸し、ダンスフロア)

 

 

 

 

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A2 Laboratoryにカンパするよ!という方は、下記迄連絡下さい(笑)

A2 Laboratory

 

・販売/修理

https://a2laboratory.cart.fc2.com

 

 

 

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19年に作って、少し色が燻って来たかも。所々にヒビ割れと(^^;;

私と同じく年々歳とりますなぁ(笑)

日が当たるせいかな。

 

 

---paragraph---

 

オーディオアンプ、ギターアンプ、電気蓄音器等の修理を希望される方へ。

 

部品価格が上がって、“基本価格が幾ら幾らです”と言えない状態になっていて、それを時間を割いて調べて大凡を出して、見送ります…というパターンが多いので、お客さんの予算を先に提示下さい。

安上がりであれば、最低限の部品で修理を、余裕があれば、並の部品を使う等、揉む事にしましょう。

まずは予算を教えて下さい。

 

・問い合わせ・

https://a2laboratory.cart.fc2.com/inquiry

2026/01/17

相変わらず喉の調子が悪くて声枯れと咳とが酷いので秋葉原へは行かなかった。

松月庵へは、行かないと釜の火を落とすタイミングというか、店を閉めるタイミングが狂うと思って連絡しておいた。いつも待ってる事もあるし(笑)

 

そんなで休んでいようかと思っていたが、色々途中になっている物が沢山あるので、シャーシを加工するのに罫書きしようと思ったが、今度は自作道具の罫書きのガイド一式が見当たらない。

これが見当たらないという事は、割と長い間シャーシ加工をやっていない、新規で作っていなかったという事にもなると思う。

結局、探したが見つからなくて、探す時間だけが過ぎて無駄なので、新しく作った。

慣れだろうな、新しいのも同じであるが、何か不自由な印象がある。

それと、想像が先走るというのか、これは~かも知れない、そう思った途端に、他の方法を考えるも、何か前進しないで止まってしまって、やる気が失せ始める。

以前はそんな事なかったのだけど、気が完全に前向きな状態ではないのか、頭が回っていないのかよく分からない。

面倒な事に直面した時に、超えられるだけの馬力が今は劣っている様な気がする。

それは自分の物だから。という事もあるかも知れない。

暫し億劫になって来ている様にも思える。

不味いな。

 

 

 

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これは少し前に実験していたBTユニットの単品バージョン。

高周波フィルターと電源のノイズを分割して、アルミのケースに入れたら完全ではないかと思ってやっていた。

モールド(チョコレートと言ってるやつ)は電波をどの位遮蔽するのかも実験したくて。

ただ、このモールド、工業用で価格が割りかしするので、混ぜ物をした。

混ぜ物と言っても、同じ種類の物で嵩増ししたのである。

そういった事はやってはならないが、硬化するかも実験したかった。

結果は問題なかった。

かなり深いチョコレート色が、ミルキーな色合いで、気泡が多いが、非常に硬質だ。

それで、電波の遮蔽具合に変化はなかった。

アルミケースも一部に穴が開いてあれば、3mは届く。

それから少しだけ線を出してみると5mと言った具合。

今bgmで鳴らすのに使っているが、airplayと互角の様である。

ブラインド実験したら分からないだろう。

もしかすると、BTの方が暫し音色がソフトかも知れない。

まぁまぁ、bgmに鳴らす分には十分過ぎる。

Standard 508K

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B&Oのラジオセットを預かりました。

通電しないとのこと。

 

FMユニットは別売タイプで、セットには組み込まれていないので、実質的にFMセレクトは空きスロットなので、現代の環境に合わせて、Bluetoothユニットを代わりに入れたら使い易いであろうと考えて、御意向を訊いたら、それで行ってみようか。という事だったので、その様に進める。

 

もう1台の作業台を片付けたが、これも狭くて立てていなければ置けなかった。毎度お馴染みの極狭である事は変わらない。

 

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2026/01/02

 

本体の故障はレスのセットなので、フィラメントが切れた可能性も考えられるが、如何にしても修理不能な事は無いので、それは一旦置いといて。

 

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少し頭を捻って、BluetoothユニットをFMユニットの代わりに、どの様に入れるか検討。

都合の良い事に、ユニットはプラグイン形式であるので、ピンアサインが分かれば、どの様に組み込めば良いか割と容易に進められる。

専ら、レス機は通電中にシャーシに触ると1/2の確率で危険を伴うので、Bluetoothユニットを組み込んで、本体からは線を出す様な事をしない、セット内で完結していたら安全であるし、音色も内部と同一電位を維持できて劣化しないので外部入力にメーカー推奨以外の機材を繋いで使うよりも質は維持される。(実際にはやらない方がいい、というよりか、当時の説明書が存在していれば、禁止しているはずである。感電防止の観点から。もしも表記が無ければ、そもそも中点がアースに接地していないタイプの電力供給なのだろう。アメリカはそれ。だからアースの棒がセットになっているが、レスの場合は無い。今では多分アメリカでもレスは作っても売れないと思う)

感電防止にフィルタを組むのはレス機では普通であるが、これが実際、音色をナローにしている。主に低域が出なくなる。

また電位差が開くので、当然ながらノイズは増す。

これを嫌う場合は、メーカーが用意したセットで全てを完結する他無い。

だから当時の販売スタイルでは、総プラスチックか木箱で、金属部分を出さない様にした物が対になっていたはずである。

そうすれば、フィルタ無しに繋げられるので、音色は維持されるが、安全性は下手に触ると危ないのは変わりない。

コストは掛かるが、トランスを使ったセットは一番無難で自由度が高い。

しかしながら、講堂やステージ、電線を長く取り回して使う場合は電位差が開くので、手摺りに触ったりマイクに触ったりすると感電する。

ギターアンプも割と静電が大きい場合があるから、強制的にアースをとって電位差を小さくしてやらないと具合が悪い。感電以外にノイズになる。

勿論、電気カーペットも漏れが大きい可能性、静電容量が大きい可能性があるので要注意な代物だ。

 

それで、ACラインとB、それとAF信号がこのプラグから入出力している事が分かった。

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もう1つのプラグは、OSCとアンテナなので、こちらはRF部分である事がわかるが、OSCは4個しかない。

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そして、このラジオセット内にあるIF、Detectorには、FMのRF信号は入らないらしい。

即ち、このセットには、AMのOSC、IF、Det.のみがある状態であるので、FMユニットというのは、内蔵のバリコンシャフトに連結はさせるが、OSC、IF、Det.を含んだ、ある意味でFMの完結したレシーバーを追加で載せ込む事を考えた設計だ。

他にマジックアイを動かす為のAVC電圧を受けるピンもあるが、復調はしていないので、音声信号をマジックアイへ入れたら、レベルメーターになるのは言うまでもない。

UM4の輝度がどれ程あるか不明であるが、ある程度明るいのであれば、せっかくなのでレベルメーターとして動かしても良い。飾りであるが、単に動きもしない、煌々と光らせておくだけでは勿体ない。

 

そんなこんな、FMユニットはある意味で、外部入力をやっている様な状態なので、Bluetoothユニットを乗せ込むのは簡単な事が分かる。これは本当に都合の良い設計だ。

 

プラグインプレイのBluetoothユニットを作って、差し込めば良いだけにすれば、B&Oの原型のFMユニットが手に入れば、作ったBTユニットを引き抜いて、交換すれば良い。

なんて合理的なんだ。素晴らしい。

 

 

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2026/01/05

Bluetoothユニットは手持ちあるので、これで良いのであるが、トランスレスの場合に安定して5Vを得るのにどうしようか考えた。

フィラメントの合間に入っている抵抗から得る方法もあるが、回路図を見ると、110Vで=のマークがあって、これはDCを意味している事と思うので、110V DCの地域が昔はあったのかも知れないが、今は田舎の農家でもDC回線は今は無いと思う。

それはさておき、100Vを整流して平滑へ入れると120Vか30V程度に上がるので、Bは220Vを入れても問題ない設計なので良くて、フィラメントは9%程度低くなる事になるが、ルート2したp/p値は±141Vで、実行値としては100V。

これは問題ないだろうが、抵抗を挟んでドロップしたとすると、9%は既に引かれているので、それ以上に引いてしまうと問題が生じるので、フィラメントの合間の電流を貰って動かすのはかなり厳しい。

次いで、良くやるかカソードから得る方法。

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これはUBL21から貰う事になるが、データシートを見てみると、Ep100Vの場合に、Ipは30mA程度なので、BTユニットが電波を受けて動作し始めると同程度になるので、分流させるのは難しい。

尚、UBL21は100Vか200Vで動作させるセット向けに低圧で動く様になっているそうだ。

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200Vの場合、Eg-11V程度の所で動作させると、定格一杯になる仕様だ。

出力は大きくなるであろうが、もしかすると割と焼ける球かも分からない。

B&Oはおそらくデータシート通りか、暫し過剰な設定で設計していると思われるが、昔(この頃)は消耗品として球は容易に手に入る物として考えられていたので、定格一杯かそれ以上の事をやっているメーカーは多かった。

それより昔、木箱に入れて、まるで貴金属かの様にして球を売っていた時代は、球自体が高価な物であったし、バッテリー駆動が基本的なので、定格をオーバーして使う傾向は逆に少ない気がする。

WEの様に、リース品としてセットを渡し、定期的にサービスマンが保守に来ていた様なセットはまた別で、これは最大定格で使っているセットはある。

今はまさに、その頃に戻った様な具合で、球は供給が無いので希少な代物である。

しかしながら、それも入り用の部類はすぐに枯渇するが、メーカーセットに使われていない、或いは用途が限定的乃至、軍用、特殊用途ともなると、これは無用の長物で、廃棄処分しか行き場の無い代物も存在する。

一度も使われず、大量に廃棄に回るもの、そうでないもの。

とてもその差が大きくて嘆かわしい。

然し乍ら、それも現実なのである。

別段、球に限った話でもなく、CR類の部品にしろ、食品にしろ、アパレルにしても、大量生産で余った物も同様であり…

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それは一先ず置いといて、5Vを得るのにそんなに悩む必要はない。

昨今は便利な物で溢れているので、それを上手く利用したら良い。

これは所謂スイッチング電源の超小型版だ。

小型というだけあって、電流はそんなに大きくはない。勿論定格は数百mA取れるそうだが、電流が多くなれば多くなる程に熱を生ずるので、寿命は優先的ではない。

従って、少し昔の様に定格ギリギリ、或いはオーバーでも大丈夫だよね。という感覚は捨てなければならない。

そもそも、昔と違って、昨今の最大定格は、本当にギリギリの線を言っていて、昔の最大定格の+20%、30%のオーバーでも問題無い様に余裕を持っている製品とは異なるのである。

確かに軽量、薄くする技術は格段に上がっているし、何より良い素材が多くなったのは間違えないが、昔の大きさと比べても分かる様に、かなり小さい。

例えば+70%のマージンを持たせて作っていたとすれば、其れ相応に大きくなるのは当たり前であって、ギリギリの定格で作れば幾分か小さくは出来る。

要はそれだけマージンをとって、壊れ難くしていたとも考える事が出来る。

然し乍ら、眞空管とは異なり、湿気が入り壊れる、或いはオイルが抜ける、電解液が抜ける所迄はどうにも不完全だった。

それは今も同じで、昔と同じゴムのパッキンや樹脂で作っているので、ワックス含浸剥き出し状態よりかは良いのかも知れないが、完全では無い。

専ら、そんな完全な物はというのは何処にもないという究極の結論に至るのかも知れないが、それは今も昔も変わらないので、50年もすれば、また交換する必要が出るだろう。

まだ時間が経っていないので、先の事は不明である。

眞空管の様に真空引きしても、精々1世紀が限界の様にも思える。

古い球が空気が入り込んでいる物が多く出現し始めている。

それはある程度使っていた方が長持ちするのか、それはどうかは分からない。

全てに寿命があって、不完全である事には違いない。

 

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2026/01/06

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GTのソケットは球を割り壊したのを使う。

不良球も最後は、ソケットと金属屑とガラスに分別されて再利用。

それで、このBluetoothユニット…だけに限った事ではないが、これらのデジタルユニットはノイズを出す。

MacBookのイヤホン出力も割と酷くて、ノイズが出ている。

高周波なので聞こえはしないが、これが隠れストレスになるらしい。

低周波も聞こえないが、4c/sだか6c/sだかの、風やらの強い揺らぎを感じていると、気が狂うそうだ。

これは雪山でテントを張って泊まった際に、吹雪になって、低周波で気が狂い、服を脱いで外へ飛び出し、雪の中で亡くなっていたという、矛盾脱衣を起こしたソビエトの事件(?)事故がそれだ。

聞こえないが大きなパワーのあるものを受けていると、低周波では不安になったり、高周波ではハゲるそうである(°_°)

 

聞こえる程度で、大きい小さいが区別出来る程が良いという事だろうか。

やはりオシロスコープ也でアンプも、聞こえない帯域が大きく出ていないか確認した方が良さそうだ。

 

…という話は置いといて、高周波が漏れるので、設計案内には、100mHのチョークを入れろ。とある。

然し乍ら、100mHともなると、これはかなりコイルを巻く事になるので、DCRが大きくなる。

という事は、電流が流れる場合に、ドロップが大き過ぎて、電源が切れるのではないかと推測。

それで実験してみたのであるが、やはり接続すら不能だった。

電波を出そうとすると、切れてしまう。

やはりな。想像した通りだった。

ちなみに、Bluetoothユニットは、バージョンが上がったのがまた発売されたので、飛びついたのである。

デザインは変化ないが、ICが変わった様である。

それでも昔のと比べると、遥かに良くなっているので、今回のはそれ以上を期待する程でもないだろう。

それよりも、接続の安定性やらが良くなっているハズである。

 

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それでも20mV ppの11.9mcが出ている。

割と高周波。短波帯である。

勿論聞こえない。

フィルターをかけても出ているので、これはもう筐体をアルミで覆う様な、Macの様な事をやらない限り出続けるだろう。(Macのプラスチック面からは高周波が出ているので、あまり意味はないが。というより、覆ったらWi-Fiが使えなくなる。

RFはノイズなのか、電波なのか。

いや、ノイズなのだろう。マイクロウェーブもノイズだ。温める雑音発生器。

 

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2026/01/07

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小型という割には大きくなってはいるが、プラグアンドプレイを可能にする為にGTソケットの径以内に収めたいので、細長くなっている。

また、調べた所、接続の安定性、速度は以前以上に良くなっていて、何か製品(ピュアーオーディオ)に組み込む事目的としたユニットの様に感じられる。

それも、売値が高価な物に。

まぁまぁ、とは言っても、単体では“普通”かそれ以下ではあろうが、根底に“庭で採れた渋柿”と“柿農家が作った甘柿”位の差はあるので、調理方法で美味しくも不味くも出来るわけである。

まぁ、渋柿は干し柿にしたら甘くなるが、甘柿を干し柿にしても甘さは控えめに、プニプニする様に、合う合わないはある。(好きゞではあるが。

そんな様に、基本的には同じなので、どう仕上げるかで良くも悪くも出来る。

まぁまぁ、そうは言っても質は専ら良くなっているには違いない。

高周波漏れも昔と比べたら少しは小さくなっているのかな…?

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ソケットへ収めて、あとはラジオセット側から出るB電圧に合わせて都合の良い抵抗を入れてやれば良い。それは上部で微調整する様に設計したから、組み込んで問題無い。

使用していて、不具合がもし万が一起きたとしたならば、当方で作った物の図面は、どれも残しているので、交換品を作って供給すれば良いので単純だ。

 

※但し、自分用で作った物で、第三者へ譲る事を想定していなかった物に関しては、図面を破棄している場合があるので、おそらくその様な想定外の品物には、回路図を別途添付しているか、内部の何処かに隠した可能性があるので、“回路図が欲しい”と連絡頂いても、用意できない可能性があります。悪しからず。

 

これでユニットとしては完成だ。

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次いでケースを作る。

ケースと言っても、金属製では電波が飛ばなくなるので、毎度お馴染みの紙筒だ。

古いコンデンサの形式と同じであるが、単純に紙を丸めて貼れば良いだけの事で、末端は蓋をしたら良いだけ。

それだけであるが、この簡単な事が、やってみると毎度毎度なかなか難しいもので(笑)

単純な物程、難しいものだ。
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僅かの余裕をもって巻いているので、今はまだ脱着出来る。

上がったらば、接着してしてしまうので外れない。

 

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2026/01/08

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単なる紙筒では強度が無いので、含浸させてから塗装した。

トランスに塗っているワニスと同じだ。正確にはワニスの代替え品。

 

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さぁでは、セットを見ていこうか。

底蓋の開口が大きそうなので、倒した状態で作業が進められるかも知れない。

外してみると、回路図へ大きな水溜りの跡があったので、コンデンサはパンクしたらしい。
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全て原型を維持している様である。良い具合だ。
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パンクしたのは、裏に隠れているケミカルだ。

紙吹雪にはなっていないので、地味に漏れた派らしい。

大胆派手にやる派は、クラッカーである。
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手前のユニットは回路図には記載がない様?

然し乍ら、これがEQを成している事は想像つく。


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パンクしたのは、終段のセルフバイアス部だ。

従って、カソード電圧が上昇する様な故障なので、これはcgにあるカップリングコンデンサの漏れが酷くて、終段の球が過剰動作をしていた。

従って、Ipが増えるのは当然なので、球は焼けて寿命が短くなり、カソード電圧は上昇するので、コンデンサがそれに耐えられず、パンクして壊れた。

とまぁ、そんな所だろう。修理技術教本に書かれていそうだが、そこ迄丁寧には書かれていないかも知れない。

どちらにしても、何故そうなるのか、壊れている時の動作状態をも確認して理解していないと、なかなか修理は難しいもので、初めて取り組む場合は、新品を買ってきて自作された方が無難だ。

なんにしろ、部品は新品だ。従って鳴らなければ、作りが悪いという事になる。それは誤配線かも知れないし、ハンダ不良なのかも知れないが、大凡何かしらは鳴るものだ。

修理の場合は部品が生きているか逝っているかを判別しなければならないから、新品の部品で組むよりも難しいのである。

安価だからと壊れた代物を修理しようと試みるのも良いが、よく分かっている先生の手解きが最終的にある様ならば、挑んでみたら良いだろう。

全て自力でやろうとするのは年単位で時間が掛かるし、臭い、痛い、熱いが付き物だ(笑)

まぁまぁ、それを越えたら自由自在の域に来るだろう。

とは言っても、毎度勉強は付き物である。“想定外”も当然ある。

それがあった方が本当は面白い(笑)

推測通り、トントン拍子に進むのは怠ける可能性がある。

 

それで、RFと違って、AFの場合は、壊れていても何となく鳴ってしまうので、すぐに壊れた事に気付かない。

然し乍ら、その音は確実に正常時の特性よりか外れたものになっているので、新品を買った時から使っているオーナーは、その異変に気付いて手放している可能性は高い。

 

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Wiconで金属電極が圧力で飛び出ているのは初見かも知れない。

これは漏れが熱に変わって、内部圧力が増して、更にワックスを溶かして電極を追いやった状態。

激しく漏れた場合は、急激な圧力で紙吹雪クラッカーになる。

もっと派手に、漏れを超えて、完全ショートに至ると火を吹く。

ワックスと紙なので、蝋燭化する可能性はある。

 

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それで、通電しない原因は、持ち込まれた時から疑わしくないかと話があったヒューズ。

何故だか欧州のセットは、ここが腐っているのが多い。何故だろう?

ヒューズをハンダする際に、塩素系フラックスを使っているのか?あまり良いヒューズ工場ではなさそうだ。

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外すとバネ側も壊れる可能性が高いが、今回は大丈夫だ。銀メッキの羽が入ってるタイプだった。

真っ黒なので磨いておく。

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やはりヒューズ工場は塩素系フラックスを使っていた様な感じがする。

線迄もが腐っているので、良くないヒューズだ。

でもって珍しく30mmヒューズだ。

 

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内部を見ていたら、また回路図には無いプラグインが見つかった。
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内部構成を書き出して、回路図をよく見ると、何やら数字と丸が書いてあって、これらの部分がソケットへ入っている事が分かった。

即ち、回路として組み込み完成させずに、プラグインにしている事から、何かしら問題が生ずる可能性がある、乃至スピーカーを変更する場合、もしくは球自体を別の物へ交換するなどの可能性を考えて、完成させなかった可能性が高い。

もしくはここが壊れ易い部分である事が想定されていた。

生憎、カップリングコンデンサは、このプラグ内にあるので、これが漏れて壊れているだろう。

全くもって、修理に便利な様な設計をしたものだ。

まさかとは思うが、修理代で稼ぐタイプのセットかも知れない。

 

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測ってみると250Vで200kだ。

これは全くもって不良だ。

良い状態であれば無限大が好ましくて、漏れていても最低でも50M程度迄ではないか。と巷では言われているので、50Mはキロで表せば50000kなので、200kはかなりの漏れだ。

とにかく、コンデンサは抵抗器ではないので、DCは阻止して通さないが、ACは通すという性質であるから、DC漏れを起こしているのは正常な動作は期待出来ないし、変な音色になるものだが、この漏れた音が良いとなると、もうそれは球は消耗品として捉えて異常な状態で使い続ける他無いが、これを再現するならば、200kの抵抗をコンデンサに並列に繋いで漏らしたら良い訳であるが、漏れの抵抗値の上昇のしかたはリニアでなければ、常に一定を保っている訳ではないので、抵抗器を入れて再現しても、過度に歪むかも知れないが、そういう方法しかない、或いは其の儘使うかである。

バイアスを狂わせて使うのも良いかも知れないが、好みに合うかは分からない。

ギターアンプの世界は常に良い状態が好まれる訳では無いので、そういう方法もあるが、球には大きな負担になるので、お勧めはしない。

 

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オイルが既に漏れているので、ショートで温度が上がっていたかも知れない。

とりあえずAFの漏れが激しく壊れたのを交換してみて、通電試験してみる。
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それで、ヒューズであるが、これが20mmでもなければ30mmでもない事が判明した。

25mmのヒューズは、どうやら車やらで使われている様であるが、最低が7Aか?

全くもって意味がないので、特殊は面白い部品を使ったのであれば、こちらも面白い事をやって応戦しよう。
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とは言っても、単に下駄を履かせただけなのだが(笑)

 

これで通電試験出来るので、寝ていた時間とを考えて、徐々に電圧を上げたが、特にすぐに起きる異常は無さそうだ。

バリコンは移動させるとバリバリと音がするので、接触不良。

これは羽根のグランドが酸化したか腐っているだろう。手入れしておく。

100V迄上げて、受信は薄々しているが、220Vと比べると半分以下なので、感度も低下しているだろうか。それともRF部のコンデンサも漏れが大きく、感度低下に貢献しているかも知れない。

暫し様子見する。

 

アンテナを改善すると、少しは大きな音にはなったが、鼻を摘んだ様な、マグネチックの振動子が横付きした様な変な音だ。

また、アンテナを入り切りすると、瞬間的に音が大きくなるので、AVC回路は働いている様に思われるが、異常バイアスがかかって、歪んでいると思われる。

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RF/コンバーター部のコンデンサの漏れ具合を見てみる事にする。

 

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マジックアイは低圧だからか、全くと言って良いほど暗い。

 

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各所を調べたら、AF出力の終段のグリッドに4Vも出ている事を発見した。これは上手くない。

それで、何処へ行っているのか辿ると、枠に隠れた部分にもワックスペーパーが潜んでいた。

これは流石に手が入らないかな。

シャーシを出す事にする。

それとsgは74Vで、プレートは78Vだったので、整流セレンの内部抵抗が増している様子。これは電子管よりもレギュレーションが悪い状態に思われるので交換する。

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シャーシを外してセレン交換中に、ふと目に入ったスピーカーユニットのフレーム色。

これがこの前のと異なり、茶色くて、まるで鼈甲の様な模様がある事に気付いた。

もしやこれはフェノール樹脂?

この前は真っ黒だったので、エボナイトだと思っていたが、あれももしかすると、光沢が維持されていたので、ベークライトだったのかも知れない。


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カップリングコンデンサの漏れは500k程度あり、デカップリングの2つも同程度であり、この雰囲気から行くと、低圧以外の全てが不良の可能性が高い。

 

一旦検査。

終段グリッドは0Vになって、sgも108V、プレートは112V出る様になったので、整流レギュレーションは上がっているので、原型に戻っただろう。

音色は改善されて良くなっているので、これも原型に戻りつつあり、低域も少し出る様になったが、かなり高音が良く出る。

低域が不足しているのは、コンデンサの漏れが低域を殺している可能性も有り得るが、高圧は音色回路では掛かっていないので、大きく左右する事は無いと思うが、可能性は無ではないだろう。要検査項目。

 

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RF部のコンデンサはまだ交換していないが、OSCの発振は良好の様に見受けられる。

感度が悪いのは、IF部分の可能性も考えられるが、フェライトバーアンテナではないので、比較すると鈍感な事は間違えない。

 

 

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2026/01/09

 

日を跨いだが、続き。

 

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デテクタ部のコンデンサが温まっている様なので、漏れているかもとバツを入れておいたのを試験した。
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50pfは殆ど漏れはなく合格。これはシャーシが温まって温まっていると勘違いだった様だ。

IF部の0.02μFは漏れが激しく2M程度だったので交換した。これはOSCの部分に入っていて、Diackantの切り替えをすると変化を起こす部分なので、EQに働いている。

ここへは高圧が掛かっているので、漏れているとEQが狂うはずだ。

低域が出なかったのはこの為か?

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結局、OSCの100pf、1000pfは100M以上あったので、まぁ良しとして(完全に良好ではないが無視できる範囲と判断)残して、0.01μFは500k以下だったので交換した。奥のグリーンガムみたいなのがそれ。

 

 

視聴してみると、“おー。”戻ってる戻ってる。

豊かな低音がよく出る様になっている。B&Oっぽい。良い質感だ。

とやっていたら、電話が掛かってきた(^ω^;;)

 

 

Take2

底板アースになっているが、シャーシに触るとアースアンテナになるのか、より感度が高くなる。

但し、レスなので、Hot/Coldを誤ると感電するので、極性を前もって調べてから触る必要がある。

いや、触ってはならん(笑)

 

 

 

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AMレシーバー、AF回路はまずまず良くなってきたので、FMユニット部のソケットを検査しておく。

そうすると、AC電圧変更プラグの線を切った跡があって、これはどういう事だろうか調べる必要が出てきた。
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相手が何処にあるのか探すと、横に同じシース色の線の切れ端を見つけた。

これは何時切ったものか分からないが、調べるとFMユニットの方へ行っていて、FMを選択した時にACが接続される様に変更した様である。

回路図では、FMユニットへはACは常に入っているので、AMを使っている際には待機状態で動作させているが、それをどうやら変更して、FMをセレクトしてから動作状態に入るようにしたらしい。

回路図通りにBTユニットを組んだので、これは想定外だった。

 

 

調べたら、FMユニットへはACは常に供給されていた。

110V DCというのを変更したのかも分からないが、FMユニットへの供給部は回路図通りに行っていたので、其の儘作ったBTユニットを差し込んで試験してみる。

 

 

あまりにも静かで速い接続なので驚く。

また、FMセレクト以外はBT接続が切れる様にしたので、AMやSWを聴いている時にはBTは接続されない。

FMを選んだ時のみにBTがONになり使える様になる。

なかなか凝った事をやってみた(笑)そういう配線の仕方をB&Oがやってくれていた事もある。

 

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それと、音量を上げていくと、何やら低域が歪みっぽいので、もしかすると終段のUBL21が疲れ気味の可能性が高い。

管の際が変色していて、単なる電子焼けではない様な見た目なので、バイアスが過剰で壊れかけている可能性が捨てきれない。

音量があまり得られず、自己バイアスも10数mA程度しか流れていないので、これはデータシートからしても、かなり低い値なので、ご愁傷と思われる。

UBL21は55Vのフィラメントと特殊なので困った球だ。

6.3Vのロクタルであれば、6V6互換のが倉庫にあるが、これは難しそうだ。

50BM8を片ユニットだけを使う方法も行けそうだが、変換ユニットを使う事になるので、見た目が変わる。

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調べるとUBL1でも電極的には同じらしい。フィラメント違い。

この類のUBLナンチャラというので、アンプを作った様な記憶がある様なない様な?

あれはEBLだったかな?

まぁまぁEでもUでも、フィラメントの事を示しているので、大凡似た具合だと思う。

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eBayを見たら、ウクライナの出品者があって幾らもしないが、これも変な色に管面がなっていたので、変な色になっているのは、問題ではないのかも知れない。

白っぽいので、かなり気にはなるが。単なるゲッター飛びつきによるものでは無さそうに見受けられる為。

 

とりあえず、まだ買うのは検討して、回路上で問題が無いか再度検査して、確実に球だと明確にしてからにする。

 

デカい音にしなければ、まずまず良い質感ではある。

 

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2026/01/10

 

 UBL21を揺さぶってみたら、ジャリジャリ鳴るので、接触も悪い様だ。

これだけ揺さぶっても改善がないので、一旦外してピンを磨いてみる事にする。

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なんとも言えないが、健康そうには暫し見えない気もする。

とりあえず試験機にかけて、gmの上がり具合を見た方が手っ取り早いかな。

但し、試験データはおそらく載っていないので、大凡の似た球に合わせて試験する方式になるだろう。

 

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案の定、記載がないので、6V6換算で試験してみる。
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6V6はgm3000合格なので、6V6同等であれば、gm2700あるので良い値であるが、UBL21はもっとgmが高い球だろうと思われるので、これは不良だと思われる。

試しに喝入れして、活性化を図ったが、僅かしかgmは上がらず、暫く放置してから、検査ボタンを押すと、瞬間はグーッと上がるが、直ぐに下降を始めるので、この雰囲気からして、かなり疲れた球である事は分かる。

正常であれば、上がった儘静止するが、疲れていると、少しづつ下がってきて、ある程度の所で止まる挙動をする。

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Ep107V、Esg103Vであり、Rk200ωに3.3V出ていたので、16.5mA流れている事になる。
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それをデータシートと照らし合わせると、赤で示した部分に当たり、球が正常であれば、50mA弱流れる事になる。

実際には、正常の球の動作点としては、緑で記した部分になるだろうと推測。

5.5Vか其れ程で、電流は32mA弱は流れないと定格出力は望めない。

 

とは言っても、少しは音量が得られる様になってはいるので、少しの活性化でも効果は大きく表れている様である。

 

 

 

 

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2026/01/15

 

あれから再復帰できず悪化し寝込んでいた。

まだ声が大分ガラガラで痛いが、船に乗っている様なフワフワ感は無くなっている。

おそらくアレだ、バフが効いている様な気がする。あれは粉っぽい。喉が渇く様なイガイガする様な。

とても粉塵が細かいから更に厄介だと思う。

でもって、常時風に当たっている様なものなので、作業者は寒い。そして粉っぽい。

それで寒さと粉塵で喉が炎症した。perhaps。

 

 

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数日電源も入れていないし、最後に何をやっていたのか、もう忘れてしまったが、とりあえず回路が途中にしてある事もない様なので、通電してみた。良く鳴っている。

コンセントは抜いたので、今シャーシにはHot側が来ている様な気がする。今触ると感電しそうだ。

後で検電器で調べてプラグをひっくり返しておく。

回路を調べていた形跡があるので、メモ書きを追ったが、わからなかった。自分で書いて自分で分からないメモを残しているのでどうしようもない(笑)

が、時定数を調べている事を思い出した。

508にはKとRGがあって、本機はKであるが、RGもあるらしい。

 

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その違いは、Kinoのスピーカー単発なのか、高域のHSの有無。

珍しい直列クロスオーバーフィルタ。ネットワークとも言うが、海外に向けると伝わらない(?)

 

コンデンサがパラになっている側がLow、チョークがパラになっている方がHigh。

世間一般には並列に並べる方法が多い。

 

それで、スピーカーを1つ変更するだけで、音色が変わるのは当然なので、アンプ側はそれを補正するのに回路をユニットにしている事が分かる。

EQプラグが多いのは、それら全てを指示通りにセットしたら、メーカーが良しとする性能が出る様になっているという訳。

なので、言い換えたら、スピーカーだけ買って箱を作って単に鳴らしただけでは、ただ鳴るだけ。という事なので、あまり気に入っていない、前に作ったデカい“公園のゴミ箱”が普通を超えないのは、全てがUnmatchingなのであり、ただ鳴っているだけに過ぎないという事を象徴する様に思われる。

アンプがミソというよりも、時定数がミソなのであって、カルトな話ではない。

要は、単なるHigh-Fiderityの業務用PAに対してストレートな音がする様なユニットではない。

癖があるのは当たり前。アンプ側が補えば良いだろ。という考え方。

 

 

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マジックアイが気になって外してみた。

低感度領域は殆ど閉じなかったらしい。焼け方が凄まじい差になっている。

もう一方の高感度領域は閉じて焼けているので、機能していた。

アンテナを伸ばしても、バーアンテナには負けるのではなかろうか。

もしくはかなり近くに放送局が無い限り、低感度部が閉じる事は無さそうだ。

NHK第二でも光ったところは見えなかったので、もっと強く入るアンテナの必要がありそうだ。
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試験機で光らせてみたが、試験機は300V程はターゲットに印加しているはずなので、それでも部屋を真っ暗にしないと見えない程なので、かなり暗い。

かと言って、容易に似たので交換して良いわけではなく、トランスレスの場合はフィラメント電流が重要なので、これは光っても光らなくても、無くてはならない物なのだ。

最悪、もうどうしても代わりの球が無くなった時には、代わりに抵抗を入れても良いが。

それと今回はマジックアイを動かすのは止めにした。

バッファ回路と信号整流が必要になるので、これを追加すると筒が更に長くなるのでやめた。

と言ってもバッファのIC1個とダイオードとCRで用は足りるが、5Vの単電源では5V以内の振り幅なので、低感度側を閉じさせるにはもっと電圧が高くないと閉じないかも知れない。

 

 

 

 

 

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2026/01/16

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BTユニットは安定的に動作している事を確認したので、封をして仕上げた。

 

 

終段の寿命が半分減っているので、立ち上がり共々遅く、初っ端30分程度は少し音量を上げると歪みっぽい。低域に力がない。

スイング幅が狭いので、そうであって不思議ではない。

エミッションが僅か良くなってくると次第に音も大きくなってくる。

特別それで不自由無ければ、終段が完全に御釈迦になる迄使っていても問題はない。

もっと大出力が必要の場合は交換した方が良い。

 

AFはそれで通るが、RFの場合は発振しなくなるから、受信しなくなる。

RFで使えない球をAFで使って、最後迄使おうというケチな考え方は、電子管が出始めた初頭の頃からあった。

いつの間にか、腐る程大量に出回る様になって、屑は屑になった。

専ら、High-Fiderity用だとか、そういう物も出始めて、RFが主であった頃とは、いつしか逆転し始めた。それが昨今。

今では精度がAF用途として作っているので、RFで使う場合には選別をした方が良いだろう。

 

要はAF用とすれば、少しの不適当でも鳴る。

耐久性もRF程オーバーな事は求めなくて良い。

そういうこと。AF用は昔の過剰品質だった頃の物とはレベルが違う。

当たり前だけど、質が良いのはRFで使える球。シビアな門潜って来ただけある。

 

そんなこんなで、上がりとする。

 

太い万年筆

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アルトバイエルンみたいに、ぷっくりとした可愛いミテクレをした万年筆のJunkを買ってみた。専ら一目惚れである。ジャケ買いに似ている。

全長150mm程でスポイト方式。

古式な感じなので、割りかし古そうな印象。

使っているステッドラーモンブランの吸い上げタイプとの違う。もっと古そう。

モンブランも太いと思っていたが、それの倍はある様な太さ。最早葉巻の様である。

ただ、かなり前の持ち主がかなり使い込んでいて、キャップの飾り輪っかは紛失、ヒビ割れ、クリップ部の捩じ込みとキャップに入っているクリックの位置ズレ、イニシャル彫り込み等々があって、綺麗にして転売を目論んでいるのであれば、やめた方が良い様な代物。

だから多分、誰も欲しがらなかったのだと思う。

直るのかすら不明ではあるが、ペン先はマトモの様に見受けられたので、多分使えそう。手入れは絶対に必要。
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売り手は特に説明もなく、Junk扱いの様であったので、使い方を知らないか、壊れている事を隠しているかの2択だと思ったが、割れている事も明かしていたので、前者の様な気がして、遺品かも知れない。それの整理で出しているのかも。

それで、タンク部は外れないかと思ったが、割と簡単に回った。

銅メッキか何かかと思ったが、これは乾いたインクである事が分かった。
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水に入れると綺麗な青になった。

乾くと銅みたいな色になるのか。なるほど。

水を変えて半日置いといたが、まだまだ青々と“ブルーレット置くだけ”になる(笑)

結局、それから1日経っても青々しているので、逆手にとって、せっかく青いインクが入っているのであるから、其の儘試しに書いてみると、見た目によらず、随分細い繊細な線が引ける。

使っているモンブランは、ミテクレも太いし、線も太いので、ヘタクソな字を書いても、誤魔化してくれる(笑)

これは見るからに先端が細いので、そうも行かなそうだ。

細い回路図の数値を入れるには適していそうだ。

でもって、タンクはステッドラーモンブランと比較しても倍以上に大きいので、相当長持ちすると思う。(漏れなければ(^ω^;;)

 

ただ、少し書いただけではあるが、ぞんざいに使ってボロになっているのではなく、長年使ってボロになっている気配はペン先からしてわかる。

これは大切にしていた物だと思う。

もし扱いが雑ならば、ペン先も相当傷んでいるはずであろう。

 

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洗ったら柔らかくなったか、ヒビ割れ部分が完全に割れた。

どうやって修繕するかは考えるが、スリーボンドの“チョコレート”が硬質なので良いだろうな。

パイプのダボが折れた時も、其れを使った。

10数年経過しているが、剥がれる事は無い。

 

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入っていた青いインクが更に1日経っても、まだまだ青々していて薄れないので、せっかくなので、もうこの青インクで暫く使うか(笑)という事で、水だけ入れて使ってみる事にする。

なかなか良い質感の柔らかい書き心地で、僅か力を入れると少し太くなる。

モンブランは割と硬いので、その様な感じでいると、先端が開き過ぎた。ニブが薄い様だ。

専ら、書けない可能性を考えていたので、これは良い物に当たった様だ。

 

ちなみに、調べるとNew Clip(?)という所のがかなり似ているので、もしかすると、そのニュークリップの製品かも知れないが、刻印もないし、何とも言えないので、OEMか何かかも知れない。

パチモンにしても、まずまずよく出来ているので、粗悪品ではないと思う。

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少し手磨きしてみたが、バフを当てた方がより綺麗になりそうだ。
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ちなみに、何か塗ってあるのか、色が違う部分がある。

エボナイト剥き出しではない様である。

 

 

 

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キャップの割れた部分は、数日放置して完全に硬化した。

少し粗く塗ったが、仕上げる都合上これで良い。

欠けとヒビの中にも詰める為でもある。


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ネジ込み部は盛れていると都合が悪いので、これは硬化前に仕上げておく必要がある。
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仕上げ。

継いだ跡は、チョコレート色の線になって残っているが、あまり気にならないのでこれで良い。使用上問題はない。

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ニブはセンター割が微妙にズレているので国産の粗い作りのものかも(笑)

金メッキは特にしていないのか剥れたか分からない程綺麗な銀色。

 

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入っていた青インクも使っている。

水で薄めただけ(笑)

ただ、案外手汗が多くて、いつも使っている方はカーボンインクを使っている理由はそれ。

水性のインクは、後で書き足しの際に引き摺って良くなくて今は使っていない。

カーボンインクは乾くと公文書用途というだけあって落ちない。

キャップ閉め忘れでなくても、乾燥が早い。特に夏は。

 

2026/01/10

今日は今年初の秋葉原

挨拶回りをする前に、花房稲荷に寄って初詣。

実は行きに、矢先神社も通るのだけれども、とても人が多くて驚いた。

並んでまで…(^ω^;;)

というよりも、並んで、更に他人に見られながらお詣りをするのは、何か気が向かない。

花房稲荷ならば、誰にも見られる事もないだろうっていう魂胆(笑)

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然し乍ら私が行ったら、後から1人やって来て、写真を撮り始めたので、先に写真とお詣りをさせてしまって、静かになるのを待って。

警備員風のおやっさんが路地からウロウロされるのも嫌だったが、まぁ良いか…と思ってポケットへ手を突っ込んで気付いた。小銭の持ち合わせが全く無かったのである。

それで、ここまで来て引き下がるのも縁が悪そうに思って、ええーい!今日は特別だ!札を突っ込んだが、小さい賽銭箱へ入らないのである(°_°)

隙間から手を突っ込んで押し込み、ポトっと落ちた事を確認して、何か原罪を成し遂げた様な気になる。(それはskyのやり過ぎによる(笑)

手放すのは辛いものだが、今以上の良い巡り合わせがあると期待したい。

 

その後、おたなさんに挨拶回りをして、恒例の松月庵で一休さん

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話の流れで、ママが矢先神社は混んでいるのかと訊くから、何故知っているのか。そう思ったら、馬の絵が天井にあったりして、午年には人が観に来る稲荷さんだそうで、テレビジョンでやったそうだ。なるほどね。

矢先祭りは行った事は何度もあるのに、堂には入った事が無かったかも?

小さかったから記憶に無かっただけかも知れないが。

 

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帰って、コツコツやっているB&Oのセットと向き合って。これはその章で全てを綴っているので、上がり次第公開にする事にする。凄く長文になっているが、1回で完結するので、次号を待つ事もなくて良いのかなと思ったり。

それにても、セットの原型其の儘にBluetoothユニットをプラグアンドプレイで追加する方式は初である。こういうセットの設計は良いなと思った。今度からプラグアンドプレイに対応出来る方式をアンプ製作でも採用しようかね。うんうん。

 

明日は引っ越しの手伝いを頼まれているから、早く寝ないと具合悪い。

 

Danish KTAS 原型を知る

先日はAT&Tが綺麗に改修した物だったが、やはり気になるのは、元の部品がどんな物で、どの様な構造なのか。

それが知りたくなって、eBayで買った。

品物よりも送料の方が高価という具合であるが、知りたい欲求の方が勝っていて、価格はどうでも良かったというのが本音。

とにかく、綺麗に化粧直ししてあったり、動作品という文言の物はパスして、派手に損壊はしていないが、動作はしない。という物限定で、半世紀は誰も触っていなさそうな物を選んだ。

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出品の写真は正直、写りが良い(笑)

 

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現物は思ったよりも時間経過を感じさせる。

いやいや、それで良いのであるが、この子は“写真写りだけは良い”という事であろうか(笑)

それよりも、中が見てみたい。その後で手入れして実用的かやってみよう。
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トランシーバーを見たら、FEDERAL TEL&TEL. CO. BUFFALO. NY. USA. とあるので、ハンドセットはDanish、KTASの物では無かった。

フェデラルは1920年代に内線電話を作っていた様である。

同じ様なデザインなので、具合が悪くてて交換したのだと思う。

それでも、より更に古そうなので、これも実用に耐えるのか不明。

専ら、売主はニュージャージーだったので、そこでアンティークショップをやっているのかも知れない。

珍しく手書きの伝票が入っていた。

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これもまた古風な感じで良い。
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ダイヤルはデンマークの元の儘。

AEの構造其の儘と言った具合。
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どうやって動くのか見てみたかったカウンターも付いている。

9000カウント以上している物が多い様に思うが、これは98回。あまり使っていない事は無いと思う。

1930年代だからもう90年も経っていて、何人の手に渡ったか分からない。98回というカウントはあまりにも少な過ぎる気がする。

9999回を越えて0へ戻った可能性も考えられる。

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開腹。

リセットボタンはない。通電すると進むだけだ。それは動かさなくても分かる。
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不思議な割入りの付いた筒が寝ている。

これは何だろう?

コンデンサか?

 

ps:500の刻印があって、導通を調べたら抵抗器だった。実測502Ωとかなり高品質。

これはWEの38Resistorと同様な物だと思う。巻線。

WEの38抵抗は膨大化している物が多いが。
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カウンターには、ケース開封防止に棒が入っていて、末端を刻印押して潰されていたが、見てみたいので潰しを元へ戻して開けた。

ソレノイドの所謂普通のカウンターだ。

リセット機能はない。
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本体裏面を開けて驚いた。

ループコアの旧式なトランスが入っていた。

これは初期のWEもやっていた方式で、おそらくこれも針金鉄芯だと思う。

何セクション巻きかは定かではないが、四分割かしているかも知れない。

所謂トロイダルコアと同じであるが、これはとにかく古い形式。

横の大きい黒い箱はコンデンサだ。

何μFあるか分からないが、そんなに大きくは無いだろう。後で調べる。

黄土色のフィルムコンデンサは新しい。これは継ぎ足したのかも知れないが、古いコンデンサの方へも線が入っているので、交換ではない様子である。
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ダイヤルを見てみる。

全体的に内部の状態はとても良い状態に保たれている。

AEの構造とやはり同じであるが、古いAEのダイヤルは、指を離した瞬間にバックラッシュがあって、バタバタとするので、バタダイヤルと言っているが、これはバックラッシュ無しである。

WE同様である。

昔の持ち主が給油をしたのか分からないが、緑色になっている。
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これは原型なのか分からないが、ダイヤルは交換したのかも知れない。

ベルもハンドセットもニッケルメッキの様なので、原型のダイヤルもニッケルだったかも知れない。

白いペイントが歯車にも塗れてしまっていて、これは具合が悪そうだ。

速度的には出ているが、巻き上げが重いので分解掃除する。

逆転で空転するはずが、起きないので、常にガバナが連結している。
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IPAに漬けておく。
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時間が経ってからブラシで洗った。

ペイントは落ちた。これで良い。

他の部分も洗う。
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燻んだ金の色の儘でも良かったが、磨いたら綺麗になったので、バフを当てたが、今度は桃色になってしまった。

どうやら銅板の様?

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こちらは金色で白いが
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一部は銅色に。

全体的に銅色になったが、金メッキの層は薄かったのか、それとももう既にかなり磨いている事もあって薄くなっていたのか分からないが、元へ戻そうと思えば、金メッキをすれば良いだけの話なので、今はピンクゴールドな具合で良しとしよう。

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指止めも磨いたが、内側の指止め部分が折れている事に気付く。

その断面が金色なので、これの素地は真鍮だと思う。
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金色の後に桃色にはなるが、それを越えると真鍮の白い色になると思う。

銅メッキをして金メッキを施したのかな?perhaps。
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接点はそんなに悪化していなかったので、使おうと思えば使えそうだ。

ただコンデンサが漏れているとなると、誤作動を起こして送信出来ないので、その辺り調べる事にする。

 

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ループトランスの帯に、AUTOMATICの文字が見えたので、AEが供給したトランスの様だ。

デンマークではトランスは作ってないのか?

Jorgen Schou(JS)がデンマークだが、古い物を探しても1950年代よりも前には遡れない。

ちなみに、ドーナツ型のこのタイプは、ハンガリー、Ganzが古い様だ。

もしかすると、1920年代、或いは1930年代はデンマークでは電話向けトランスは作っていなかったのかも知れない。

多くを知らないので、分からない。
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回路を調べたら、この大きい黒いコンデンサマスタードはパラレルに入っていたので、黒いコンデンサは容量が無くなっているのかも知れない。

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絶縁を確認したら問題ない。

何時もの絶縁計は500V出るので、流石にこの古さのコンデンサに500Vを印加すると壊す可能性が高いので120Vにしたが、着信でベルが鳴っても100V程度なので、それに耐えられたら良しとした。

容量を測ったら、こんなに大きいのに、0.38μFしかない。

2.30とスタンプが押してあるので、2.3μFだったのかも知れないが、幾らかのセクションが切れた可能性も考えられる。

恐らくWEの様に、0.5μF程を何個か並べて容量を大きくしていると思う。

解体してみないと分からないが、解体すると壊す可能性が高いので、やめておく。

それで、マスタードは0.45μFだったので、1μF程度になる様に調整した様である。

このマスタード色のコンデンサは、電話屋が供給した特殊表記の物なので、素人が交換した物ではない。


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前オーナーは手動交換機を上手く使っていたのか、それともパッチ盤を使っていたのか分からないが、マニアかも知れない。

ちなみに110番ではなかった。
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ホーンはエボナイトなので、これは磨いてやる。
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綺麗なものだ。
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同じくエボナイト

黒く戻る。

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これでミテクレは良くなった。
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カーボンマイクを試験する。
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自らの声をループで聞くので、音量がどれ程あるか、上回らないと判別が難しいが、増幅は無いので、増幅度は1か、電線の損失で1以下である。
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ガサガサとはしていないが、音が小さいのは分かる。
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内部には防湿の多分セルロイドが入っているが、これは共鳴板にもなっている事が分かった。f:id:A2laboratory:20251224232109j:image

試しにアルミ。

これはもっと厚みがないと上手く行かなかった。
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次いで燐青銅。

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これは今一番良いので、これを切って使う事にした。
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戻す。
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通話試験をすると、WE等と比べて音が小さい様だ。

まだ改良の余地がある。

暇を見て他の振動板でも実験してみる。

 

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こちらも緑青が出ているので、磨いておく。
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サビが出ている部分は、メッキ下が出ているので、再メッキが必要であるが、味としておく。
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L2の回線が外側に来ているので、下手に色々と触ると感電するかも知れない(^ω^;;)

昔の電話器はそんなものだ。

デルビルを使っていた頃は、蝶番とトランシーバーを触ると感電した。どちらも端子なのである。

 

ベルが大きいので、なかなか低い良い音がする。

仏壇の鈴と一緒かも知れないが(^ω^;;)

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使用回数計も活かした。

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ダイアルのアルファベット、順に追うと、C,J,Q,W,Zがない。

これはどういう意味なのか?

発音が送話するのに難しい発音をするのかも分からない。それで抜いている可能性も考えられる。

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アメリカの仕様ではA〜Z迄あって、抜けたスペルはない。


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とりあえず、これにて上りにする。

 

なかなか良い質感だ。

715B / 715C

去年末に書いた分を清書した。

 

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去年から何本か安売りした715B、C。

もう本数が無くなってきた事もあるし、実験していなかった球なので、実験しておく事にした。

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持って帰って、暫く店に居たら降りて来て出迎えしてくれた。
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715A、B、Cとあり、改良が重ねられた球である。

Aは無かったので、BとCであるが、ppとしてもどちらも大きく変更は無いだろうから使えるはずだ。

Cでは、プレートキャップに放熱器が付いて、放熱対策を施した様である。

ゲッターも飛ばしていないので、プレートは暫し焼いて赤熱させないとガス吸着が上手く無い。

Bは14mmの標準キャップで、ゲッターが飛ばしてあるので、そこまで熱くして使う用途向けとは思い難い。

Cは無理を効かす様に対策した様な具合に思う。
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ヒーターが定格26V 2.1Aなので、54.6Wも食う。

これが2本なので、こんな大きいトランスを用意するのが手間であるが、200VAの絶縁トランスがあったから、これをスライダで電圧を落として使う事にする。
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スライダー自体も可変トランスなので、励磁に食うので、それも合わせて190W程々出た。

 

暫く通電していたら、カチカチ、クシュクシュと変な音がトランスから鳴り始めて、コイルを触ったらかなり焼けていたので、焼損させてしまったかと思ったが大丈夫そうだ。

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200Wであるが、片側100Wなのであり、100V100Wは1Aなので、電圧を下げて使ったからと言って、2Aちょっと超えて使うのは、やってはならんのです。

それを片側からしか取らなかったので無理をさせたが、2タップで取ればまだマシかと思ったが、やはり焼ける。

短期間に実験する事にする。
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Bは470Vで10mAなので、4.7W。

トランスの励磁電流が2W有ったとしても、全体7W程度であろう。

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別トランスのBも含めると210Wを示すが、まぁこんなものだろう。

 

しかしながら、もうすぐにヒータートランスのコアはかなり熱くなって、コイルも若干臭う様なので、かなり厳しい。

 

ps:今考え直したら、100Vタップを並列に入れて2Aとして、球をシリースに入れて52Vで点火すれば、そんなに焼けなかったかも知れない。

まぁまぁ、今度やってみる。


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VT-25Aも同じく金線で、715も太い金線が使われているので、壊れた場合には割り壊して金を取っておいた方が良い(笑)今は金の相場が高騰しているし。

 

 

かなりうるさく良く鳴るが、グリッドは吸い始めていないので、AB2領域に入っても流れ出さない鈍感な球らしい。これは珍しい。

しかしながら、かなり歪んでいて、大荒れで、電源の供給も間に合っていないので、出力出来るパワーに対して、見合っていない電源である事は言うまでも無い。弱いのである。

もっと多く供給出来る馬力のある電源回路が求められている。

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こんな程度では赤熱もしないし、全く余裕の動作と言ったところだ。

元々、パルス制御、即ちレーダーの制御用の球なので、かなり大出力の高周波を照射する為の物のはずなので、低周波のこんな程度の動作では、本領を発揮する事はない。

低域がリプルでブルブルするのは8μFの平滑1段だけだからであろう。


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10Hのチョークを継ぎ足し、22μFでリプルを取ってみると幾分静かになるが、それでもまた低域がドボッと入ってくると、揺れている事がわかる。

電源供給自体が追い付かないか、レギュレーションがあまり良くないのか。

オキサイド整流管なので、レギュレーションは良くないのは重々承知である。

水銀かガス管にすれば、シリコンダイオードに近付くが、余熱を必要とする大きさなので、暫し手間だ。

かと言ってシリコンにするのは始動が速くてオイルコンが壊れた時を考えると危なっかしいのでやめておく。

とは言っても球でも2秒で立ち上がるのであるが。
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そして大掛かりになってきたので、これ以上増やすのは机の許容を既に超えている感はあるのでやめておく。

データはとっておく。

 

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出力は案の定のB級らしい特性だ。

このドライブの悪い所と言えそうだ。

改良の余地がある。
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最大出力は今の所20Wで、これらは電源にも依存しているかも知れないが、最も大きい理由はOPTが20W定格であるという事にも依存していそうに思う。

思っている以上にIgは流れず、大きなドライブは不要の様である。

その辺りはAB2でありながら、ドライブ電流を大きく必要としないのは、やはり珍しい球の様に思う。

もっと小さい容量のカップリングで、抵抗値を下げてやれば良さそうであるが、大信号を入れた後のIppを見ると、瞬間的に下がってから、上がり始めて、オーバーシュートをしてから、次第に下がり始める動きを見せているので、Rgはかなり小さい必要があると思われる雰囲気である。

言い換えると、熱暴走を起こす可能性が考えられる挙動の様に見受けられる。

 

大出力が期待できる有望な球である事は分かった。