A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

Welcome to A2 laboratoire

f:id:A2laboratory:20190305102141j:plain

 Yブログから移転しました。

 

—製品納先/展示 試聴—

・浅草 A2 Laboratory (当研究所)

東京 浅草 2丁目12-6阿部商店 内

別店舗 物件探し準備中...(視聴にお越しの場合、アポ要)

 

秋葉原 真空管 卸 クラシック コンポーネンツ(サンプル展示/修理受付/販売/非常勤 技術担当)

外神田3-2-14 今井ビル 5F

外神田6丁目3-5 三勇ビル 6F (移転しました)

(当方、毎週土曜日出社しています)

 

秋葉原 ラジオデパート内 2F

キョードー(サンプル展示/販売)

瀬田無線(サンプル展示/販売)

 

・高萩 吉田理容所 (6SN7低歪コントロールアンプ/ 815 AB2 100W パワーアンプ 非売サンプル)

https://g.co/kgs/afNkEE

 

・北上野 Kaise Cycle (6L6GParallelPP 4機 DJフロア向けに設計)

HP:https://kaisecycle.business.site

(アナログデバイスでの再生、フロア貸し、ダンスフロア)

 

 

 

 

---paragraph---

A2 Laboratoryにカンパするよ!という方は、下記迄連絡下さい(笑)

A2 Laboratory

 

 

f:id:A2laboratory:20220611193903j:image

19年に作って、少し色が燻って来たかも。所々にヒビ割れと(^^;;

私と同じく年々歳とりますなぁ(笑)

日が当たるせいかな。

 

---paragraph---

 

オーディオアンプ、ギターアンプ、電気蓄音器等の修理を希望される方へ。

 

部品価格が上がって、“基本価格が幾ら幾らです”と言えない状態になっていて、それを時間を割いて調べて大凡を出して、見送ります…というパターンが多いので、お客さんの予算を先に提示下さい。

安上がりであれば、最低限の部品で修理を、余裕があれば、並の部品を使う等、揉む事にしましょう。

 

 

2024/03/18

朝から連絡が数件来て、結局の所、今週入っていた予定ほぼ全てがキャンセルに。

運送屋が搬入に来る1件はキューにあるのだけど、仕事は無しになった。

急に暇になって、何をどうしようか迷ったが、片付けを継続してsigmaのミキサー卓を見てみる事にした。

 

f:id:A2laboratory:20240318214720j:image

ハードケースごと階段を上げるのは酷で、重いし階段も狭いし足の踏み場が無いしで、相まって状況が悪いから、本体だけ持って上がった。

ケースが割と大きいし重い。本体も重量あるけれども。

f:id:A2laboratory:20240318214723j:image

そんなで置き場はとりあえず居間の食卓に。

ACアウトレットとVUメーターユニットのケーブルが付属していて、繋げて通電してみたが、何の反応も起きない。

裏に電源スイッチがあるのか?調べたが、スイッチは無い。

よく見ると、VUユニットへ行く隣のコネクタ、ファンクションとあるプラグにONと表記してある。

ファンクション…動作切り替えをするユニットが別にあるのか、それともショートプラグか何かを挿しておくのかも知れない。

ケース内には、その様な物は無いし、現状で通電試験は出来なかった。

内部を見てAC線がショートで動く様なのか、ファンクションユニット(?)側にトランスかの電源を含んでいるのか、詳細はまだ分からない。

 

2024/03/17

朝5時過ぎ、誰かの足音が廊下から聞こえてくる。ドアの前へ…

暫くして、布団の上からポンポンと叩かれて…

起きた。

誰もいないし、ニャンコでもない。何も落ちてもいないし、呼ばれて叩き起こされた訳でもない。

廊下の照明も燈ってはいない。

誰も来ていない。

寝ていて廊下から足音が聞こえて来た事自体が夢だったらしい。

 

寝ているのに、夢の中でも寝ているシーン、過去何度か見た事がある。

でも、ポンと叩かれた感じはかなりリアリティがある感触。

 

 

パリに行っていると、こっちの部屋の事が夢に出て、起きた時に、何処だココは。という経験もある。

逆に帰って来ても、パリの部屋の夢を見て、何処じゃココは。となる事が何度かある。

 

そういう様に、多分勝手な想像なのであろう。

 

でも時間は5時過ぎ。これは間違えなかった。起きてから確認した。

 

 

 

ps:地震じゃないの。と言われたが、それは6:17である。それよりも前である事には間違えない。それに、それはそれで起きていて知っている。

 

もしや、誰か挨拶しに来てくれたかな。

 

2024/03/16

出社。

色々片付けたいみたいで、色々代理出品をして。

これから売れたら少しづつ出して片付けられるかなと。

f:id:A2laboratory:20240316224259j:image

自身はDosv機は元々得意じゃないけど、少しばっかり触っていた…のもだいぶ昔の話。

Windows95のマシンは98の時と同じ様に捉えて、再インストールのディスクがあるし、FDに起動ディスクを作ってさえおけば、問題無いだろうと考えて、FDを作ってc:をフォーマットしたのである。

まぁまぁ、会社で使っていたデータもあるし、HDDを外すか、クリーンインストールしな直すかと思って。

しかしまぁ、CDROMのドライブがまさかパッチが当たってないとは思っていなくて、MacSCSIみたいに繋げば認識するもの。なんて思っていたのが甘かった。

ドライバが当たってないから光学ディスクを読みに行かない。

こりゃお手上げ。

 

そういえば、Macintosh plusも、SCSIなら HDDでも何でも認識するかっていうと、認識はするのだけども、起動出来ないっていうのがあった事を思い出した。

これはジャスミンのHDD、通称はランドセルだったと思ったが、FDで起動して、ジャスミンシステムの起動マウンタみたいなソフトで書き込んでやる必要があったのを思い出した。

これが無いとSCSIの起動ディスクの指定が出来ない。

この頃の古いのは、繋げば良いってものじゃなかったんだ。

そんな事を再認識。

 

フォーマットもしちゃったし、CDROMのドライバも当てられないから、出来る人じゃないと再インストールは出来ないわけだ。

95の立ち上がっている所を写真に収めておけば良かったなぁと後悔。

 

帰宅してから、うちのplusも壊れると厄介だなと思ったり(^ω^;;)

 

 

---paragraph---

 

記憶を呼び起こすと、PC9821なんちゃらのCDROMの付いた物を使っていたのは尋常の頃…20年前かなぁ。

MacPowerPC 8115をOS6.3で使っていた様な記憶。

LC2も薄くて気に入っていて、モニタカラー16色でしか出来ないゲーム専用。

以後は最低が256色。

2ciも16色が出せたと思った。これは68k。

いや、LC2も68kモデルか。

懐かしい。

2024/03/15

出荷納品する物はやって、税務署に行ってきて、△の付いた申告書を出して、555wの網を加工して、片付けをして。

そんなで1日終わってしまった(^ω^;;)

だいぶ荷物は減ってきた。良い感じに整理になっている。

 

---paragraph---

 

f:id:A2laboratory:20240315235251j:image

喫茶ピーター。

高齢の小柄なママがやっていたけれど、“しばらく休みます”の貼り紙を貼った後、再開する事は無かった。

店内も昭和で止まっていて良い感じだった。

奥は増築なのか、一段上がる様な雰囲気のU字ソファーみたいになっていた記憶。

常連の定位置みたいな仕切りになっていて、そっちは、〇〇さん来るからこっちにして。と言われそうな雰囲気。実際に言われた事はないけど。奥行かなかったから。

手前のテーブル。

薄い窓ガラスと木のサッシが時代感。f:id:A2laboratory:20240315235256j:image

結局、建物も古いし、後継もしなかったのだろうなと。

現場の兄ちゃんがパイプ組んでいる最中で。

取り壊しは多分呆気なく終わる事と思う。

f:id:A2laboratory:20240315235248j:image

まぁ私の事なので、中も拝見(笑)

欧州みたいに、外はコンクリートっぽいけれど、内側は木造。

碍子が時代感。

2階はどんなか見てみたかったけども、抜けそうで危なさそうだった。上がって使ってた気配がない。

 

---paragraph---
f:id:A2laboratory:20240315235253j:image

555wの網はジグ買って来たから怪我もせず調子良い。

前の時は悲惨だった(ーー;)

2024/03/14

昼前に出て午後着。

お線香をあげさせてもらって、お昼を頂いて。

孫みたいと喜んでもらって(^ω^;;)

出てきたトランス類と工具を譲ってもらって帰宅。

 

f:id:A2laboratory:20240314215341j:image

動作確認は出来たから、仕上げて完成。

 

ちょっとクオード回路を含めた感じで、アレンジが掛かっているものの、低域は豊かでドッカンと凄い下が出る。

しかしMS737の悪い癖、暫しのブーミーになる部分を少しばかり引きがある様な制動が掛かっている様に聞こえた。

FMは出過ぎな位にボフボフ。
f:id:A2laboratory:20240314215338j:image

オーバーオールNFを外したところ。
f:id:A2laboratory:20240314215344j:image

オーバーオールIN。

-15dB下がってフラットに特性上はなる。

聴感上はピークの出方が変わってくるであろうから、実際にはスピーカーのVCインピーダンスとの関係で波打つであろう。

連続音では綺麗なフラットが得られる事が分かった。

 

オーバーオールOUTの方が小さい音でも充実した音が出ている印象があって、f特性的には変化した様な気はしない。
オーバーオールINの場合は幾らでも音量上げられる印象で、充実して聞こえないから音量で満足しようと走し出しているのかも知れない。

聞き比べると、綺麗に整頓された音ではあるけれども、やはり石に近く、現代的な音になる様な傾向に感じた。

 

 

2024/03/13

f:id:A2laboratory:20240313232003j:image

昨日の続き。

また電話があって、片付けをすればする程寂しくなってしまってどうしようもないが、また色々出てきたから持って行かないかと。

それで急遽明日また高尾に行ってくる。

お昼を一緒に食べましょう。って、炊き込みご飯と鶏のコーラの煮付けを作ってくれるそうな。

好き嫌いは何があるのかと訊かれて、とりあえず“酸っぱいもの”と言っておいた(笑)

それとあまり食べないから、田舎(?)みたいな大きいテーブルに、大皿で出してもらっても食べ切れないからね(^ω^;;)と言っておいた。

コーラの煮付け?私は食べた事が多分ないだろうな。甘塩っぱいのだとか。

まぁコーラじゃぁ甘いだろうけど(^^;;

 

そんなで、パパの手製のアンプは、其の儘使うには危険だから、手直している所と伝えて、今度懐かしみに、私宅へ行っても良いかと言うから、それも歓迎であるし。と伝えて。

 

そんなで、今日のうちに組み上がったから通電してみた。

回路が一部繋ぎ不良であったが、実際の動作はどうなるのか実験しなかった。

f:id:A2laboratory:20240313231949j:image

音は問題なく出た。

f:id:A2laboratory:20240313232000j:image

しかしながら、かなり歪んでいる。

何だろうと調べると、アンプより入力側から歪んでいる。
f:id:A2laboratory:20240313232006j:image

iPhone6sへ繋ぐと酷くクリップして使い物にならなかったが、14では問題なく、クリップしない。

対応のマッチングがあるらしい。
f:id:A2laboratory:20240313231955j:image

ただ、無音状態でも高周波が100mVも出ていて、良いDACではない。

まぁまぁ、こんなに小さな機体であるし、欲を言ってはならないとも言える。

これが世間じゃ普通当たり前なのであろう。

ただ、凄い事に気付いて、抵抗を1本入れるだけで、この高周波が消せる事が分かった。

なるほど、これは良い事を知った。

現代機材との組み合わせを想定するとして、今後役立つであろう。

f:id:A2laboratory:20240313231952j:image

部品は元から付いていた物を其の儘使い回せる物は使ったが、寿命が来ているのもあって、107vに対して1vの漏れを生じているカップリングが1つあった。

バイアスは+1vしているのと同じであるから、カソードバイアス引く事の1vである。

電流はやや過多になる事になる。μの高い高感度の球であれば、この1vが大きい事になる。

6GB8はバイアスが14v出ていて2つで83mAだから、暫し鈍感な方だと思う。

それであっても、不良部品は交換した方が良いのは言うまでない。

その半壊れの時の音が良いと思うかは、好みであるが、持続は毎回しないから、毎回違う音が出ていると思った方が良い。安定性は悪い。

何故ならば、壊れてきているから。これが結論である。

f:id:A2laboratory:20240313231958j:image

とりあえず、何時迄聞きに来られても良い様には出来たから、急ぎはひと段落した。

2024/03/12

f:id:A2laboratory:20240313002055j:image

先日遺品の整理で受けた部品類は整理をとりあえずした。

几帳面で、ほぼ全ての厚紙の仕分け箱は手作りで、眞空管をペアにしておく箱迄も手作り。

箱マニアか箱作りのプロ。そう言っても過言では無い出来栄えである。

しかしまぁ、空箱がかなり多くて、勿体無いとは思ってしまうが、保管するにも膨大過ぎてその大半を潰して処分したのであるが、これがまた超頑丈(笑)

セメダインで接着しているのか、剥がれない。

剥がして畳もうとすると爪の方が参って、また割れてしまった。

それでナイフを間に入れて切っていこうかとやったが、これがまた何層にも貼り合わせているらしく、硬い。

もう大変に素晴らしい出来栄えである。

それで、最終的には潰すしかなかったのである。

 

完成品アンプも、今度はアルミであるが、箱が凄い頑丈に完成していて、落としてもJANレベルの様に強靭である。

ネジ止めも長手で50mm毎、短くても3箇所は入っているから、これを外すにもまた大変だった。

というのも、箱作りは最高基準と言っても良い程であるが、ハンダ技術は申し訳ないが、良いとは言えない。

もっぱら、ハンダがしてありそうで、塗れが悪く外れている、イモになっていて垂れている、線被覆が溶けて芯線が出ている、依線の一部線が横へ出ている…と言った具合で、通電は危険性がある。

ショートしてヒューズが飛ぶ…というケースは1度や2度の経験ではないのでは。と想像。

 

何台バラしたか、もう忘れてしまったが、全てが全て電気的安全性が危うく、ブロックケミカルも破裂済であったりして、ぱっと見で危険判断な物は部品に解体して。

それをやっていたら、この1台が最後になってしまって、これもやはり同上であるが、形になっている1台は残しておく事にした。

しかしながら、此の儘では危険で使えないし、かと言って置き物としておくにも、普通よりも大きいから使えない物を置いておくのはちょっと困る。

であるから、これを手直しして安全に使える様に、互換性のある様にして使う事にする。

f:id:A2laboratory:20240313004154j:image

アースの線は、線を線に継ぎ合わせてやっているから、細かいヒゲが発生しているが、ショートしないのが凄い。

高周波回路の様にトランスの出た直後をシャーシへ落としているから、これはハムやら色々とノイズに悩まされるかも知れない。

電氣ループ、信号ループを考えて作った方が理想的である。
f:id:A2laboratory:20240313004156j:image

全部やり直しをする。

f:id:A2laboratory:20240313002057j:image

整頓しながら回路を把握。

電源部から追って大凡全回路は理解。

同時にやりたい事も把握。

信号のループに大きな容量のケミカルが入るから、これに左右される傾向にあるであろうが、通り道には一流品を入れている様であるから、これの音が出る事は想定しての事かも知れないから、これは尊重して、維持して。

f:id:A2laboratory:20240313002052j:image

片chを整理した所で、クオード風のコピーである事迄は理解したが、左右のchで、ミラーになった様な並べ方であるのに対して、回路はミラーになっていない部分があって、これだと下半分の増幅バランスが怪しい。

これは頭の中に描いた回路では処理が追い付かず、明日に書き出してミラーにしなかった時のバランスを考えてみる。

どちらのchが正しいのか分からないが、反転信号を初段へ戻すだけだから、ゲインの差だけの話である事と推測。

しかしながら、ここへNFBが割り込んで入って来るから、左右で上下の増幅がバラバラ反転正転していては、問題が起きそうには思うのであるが…。

特に測定器はなかったし、ポケットテスターだけだったから、最終測定は全くなのかも知れない。

発振していても不思議ではないかなと思う節もあるが、もう原型は無いから、それの有無の確認はもう出来ないが、他人の家に迷惑になる発振を起こしていなければ、発振していようが、していまいが、どちらでも良いとも言える。

高周波過ぎて、電燈線を伝って他人宅のラヂオでウチの音楽が聞けるなんていう状態にしなければ良いだけの話である。