A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2024/04/29

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CD63続き。

やはり何とも言えない基板の焼ける様なツンとした臭いがし始めるから、ヒートシンク周りを一旦全部分解してみると、殆ど放熱グリスが塗ってない状態だった。

元々塗っていないのだとしたら、交換した素子が熱くなり過ぎているのではなかろうか?

元の素子が何の型番だったのか不明であるが、互換品を合わせているのではないかと思うが、合っていない互換品な気がしてならない。

ハンダが新しいしマイカに触った形跡があるから、そう思ったが、問題無いから元に戻した。という可能性も考えられると言ったらそうなる…厄介である。

 

まぁまぁ、ひとまずグリスを塗布して様子見。

熱くはなるが、臭いは抑えられている。

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再生していなくても、通電してさえいれば、熱量は変わらない様である。

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ヒートシンクに温度計を挿して、暫しした後に見ると、43℃程である。

温かい、というよりかは、やや熱い。という側に寄っていると思う。

 

今日は1日通電しっぱなしで、今も其の儘にしている。

就寝中は目を離す事になるが、まぁまぁ、燃え出す事はなかろう。

何故通電しっぱなしにするかと申せば、明日に、部屋に入った時に異臭に気付くか実験したいからである。

1つの目安に、異臭が部屋に渡っている様であれば、やはり改善策を再度練らなくてはならない。