
シロネアンプ。知り合いがかつて勤めていて、トランスを作っていたとの事で、見てみると確かに彼らしい感はある。
それで、話には聞いていたが、実機がどんな物なのか見てみたかった、という事も事もあって、中古市場に出回っていたのを買ったそうである。
私もその話は以前に聞いたが、1970年代(?)か分からないが、かなり古そうな話ではある様な雰囲気だった。
実機を見るのは私も初めてである。
50CA10のシングルで、他は12AX7を使っているから、Luxmanの ppをシングルにした様な回路なのかなと推測。
雰囲気はLuxっぽい作りをしているが、トランスは多く見受けられる。
内部は新しいコンデンサを追加してある状態で、前オーナーかが手を入れている。
然し乍ら、古いコンデンサを其の儘に、新しいのを追加してやっていて、その古いコンデンサは既にパンクしているから、これは外した方が良い。
古いラジオ屋が、容量が抜けたコンデンサに追加する修理をする所は多かった様であるが、パンクの場合は、化学変化の異常であって、これは使わない方が無難である。
危険な修理である。

抵抗を調べると、1個切れていた。
これはマンガニンを手巻きしたものらしい。
手前で切れていれば、修繕できるかも知れない。
回路を書き出し、バラす。
-C平滑の上記の物、50v1000μFに、追加で400v22μFが付いていたし、何故か片chにしか追加していないから、分かって修理をしたとは思い難いから、真っ当な音が出ていたのかは不明である。
とりあえずブロックケミコンはパンクしているか、パンク寸前であるから、全て交換する。