以前に実験していたゲルマニウム トランジスタを使った、テレフンケンのフォノイコライザユニット。
ちょうど良さそうなケースを見つけたから、これに組んで完成させてみる。
バラックで問題ない事を確認、球の様にハムが大きくなる訳でもなく。(Tr.の缶に触ればハムは出たが)
安定の良い回路であるという事と、インピーダンスが低い事が言えそうである。
大凡、50mV程々のP.Uを増幅し、Aux端子へ其の儘繋いで具合良い塩梅の設計で、設定で+8dBの利得変化が出来る。
先日の完成ユニットを鋳物のケースへ納めてみたものは具合良いが150mV以上には耐えられない様である。
テレフンケンのこの回路では何mV迄受けられるのか実験していないが、これも殆ど同様であろうと推測。