A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

年末の

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年末、毎度の銀座で買い物。

菊水で限定のジョン アルズベリーとコールハスの2種を包んでもらった。

手提げは小が150円…Kikusuiとネームが入っているのに150円かぁ。

その手提げを持ち歩くという事は、スポンサーになるっていう事だけども、今は逆にスポンサーがお金を出して広告して歩く時代になったのかな。

いやぁ、何も表記の無い無地なら買うって分かるのだけども。

ちょっとショックなんだけど、これが今の一般なのかなぁ。

 

§ 

 

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アルズベリー。ドイツ製。

初っ端のお菓子みたいな甘い香りに慣れると、次にチョコレートっぽい深い甘さが。煙はどうかな。

少し湿気っぽい葉っぱだけども火付きは仄々していて一番美味しい煙。

WE205Dの捩れフィラメントみたいに、光っているか分からない位のドンヨリした暗いオレンジの火付きが良い。

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こう明るいのは、香りが臭くなるから美味しい煙でない。

葉巻も同様でドンヨリ燻らすのが香りが高く勝つ。

赤々させた方が側から見て吸ってる感があるけど、あれは初っ端の火付けだけにした方が良い。

殆どシケモクみたいな状態でプカプカ煙と遊んでいるのが好ましい、美味しい吸い方。

完全にシケモクにすると、それはそれで臭いから、上手い具合に保つのがまぁ難しい。

葉巻も全体を燃そうとすると吸わないと太いのは燃え難い。

外側を残して中心だけが早く燃えちゃう吸い方に良くなるけれど致し方ないかな。

スイートポイントだけ楽しめたらOKとすれば、十分なのかも知れないけれども、ケチな私にはまだ真似できない(^ω^;;)

まぁまぁそれはさて置いて、煙も柔らかで甘い。フルーティ。

三者からは酸っぱい甘い香りだそう。

ベリーっぽい甘さかな。キツくもなく長くプカプカ出来る。

 

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コールハス。

これはまた箱を開けると独特の香りがして、紅茶の様な複雑。

長く嗅ぐと、お寺さんの香りの様にも思うけれど、柑橘の香りが強い様に思われ。

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パイプは一度使うと湿気るし前のが残るから、十分に休ませて清掃したものへ交換。

火付け初っ端は焼香のあのパラパラやるタイプの香りの印象があって、ふとフラッシュバックをして、コールハスの2020年度のだったか、薄いオレンジの缶のも、やはりこれに似ていた覚えがある。

柑橘との独特のブレンドがお寺が使う焼香に近いブレンドなのではないかと思う。

あまり焼香がどんなブレンドなのか意識した事がないが、柑橘の部類が混ざっているのかも知れない…と思ってググってみたが、その様なミカンの皮とかっていうザックリしたのは無いみたい(^ω^;;)