WE 437Eなる2μFx2のコンデンサが一山買った中にあって、これがカタカタと分離しそうな具合で、分解出来そうだったから、中身が気になるから分解してみた。
P-42E377 H
CELL 7
なる物が2枚入っていた。
多分ポリ系のフィルムコン。ペーパーフィルムではないと思う。
ペッタリしていて、L成分は少ないであろう。
WEらしい薄さな感じ。
これなら、シズキや日立、松尾電機のペッタンコもWEに近いと思われる。
丸々巻いた物はL成分が多く含む。
最近のハイエンドなる物は、丸々していて、中高域から高域の重箱の隅を突いた様な音がする傾向にある様なのが多い。
個性的とも言えるし、バランスが悪いとも言える。
余程シズキや日立やNCCの方がピュアな所謂HiFiに相応しい様には思う。
コンパウンドが充填されたタイプもペーパーオイルか分からないが、こう言った類の薄板物が入っているのかなぁ。
素子自体がケースで覆われているし、一般チューブラーの物が配線の近くに配置してある状態とは異なるから、外部からのノイズ率は優れていそうである。
余程高インピーダンス回路に於ける場所であれば尚更このデザインが良いとは思う。