A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

kind of blue

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今日は運動会日和なんだなぁ。何時時期やっていたかとか、もう幾年も経って学校行事もなにも忘れていて(笑)当時から意識が無かったかも分からないが(爆)

そんなで、店番を任され、早くに出社。

お客さんも今日はボチボチあって、“沢山買うんやから、マケてな。”なんてド直球なお客も居て、社長が居て助かった(笑)

だって私に値段を変えるだけの権限なんてないのですから(笑)

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午後に交代で外回りに行った時に青いの発見。

躊躇したならば買わないけど、“欲しい”が先行したから買った(笑)
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後期の青塗りではなく、初っ端の医療用ガラスのタイプ。

かなり濃い青。

モンブランの青インクもこんな感じかな。
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ブルーな気分…という訳ではないけど、青々した中に赤々したフィラメントの一端が見えるのは何とも幻想的。

電子が出始めて青くなるとどんな感じになるのかな…

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6V6のセットでは青光りする程に電子が出ないかな。

gmが高いか、6V6よりかは音は大きい。

調べると6CA7はgm11000、6V6がgm4100だから、倍以上違った。音が大きくなって当然だった。

実は6CA7のセットは修理は請負ってはいるけれど、自分は所有した事がない。

と言うのも、6CA7/EL34は人気であるし、現行管でもあって、値段はそこそこにするから、もっと安かったUY-807で十分…いや、買えなかった貧乏学生時代からの引き摺りで今に来ていて。あの頃、箱なしの抜き球、ガラクタ状態で500圓だったかな。6CA7は6000圓以上していた様な気がする。

6V6も新品じゃ買えなくて、ガラクタレベルを900圓で売ってもらった記憶。当時はモノーラルだったから、1本あればシングルで、もう1本買えたら、プッシュにしてって、継ぎ足しながら電蓄の箱で遊んでいた(笑)

シルバーヴォックスの10インチ。蝶のベークダンパーのフィールド。2.8k位あったかな。巻き直ししている。あの頃からコイル巻き直しやらやっている事になる(笑)

尋常の中等迄はそんな感じで、6BM8が終段のコロンビアのMA-20だったかをJunkで買ってから、中学迄はそれを使っていたかな。

ヤマハのNS1010を買ってからは長らくそっちを使っていたけれど、高校の時に同期に譲ってからはメーカー品は使わなくなったけれど、DOK、デンオン研究所の業務用807ppを譲ってもらってからは、それを基準アンプに、給料2回待ちで買ったTannoyの上へ乗せて。

デノンのPOA-1001で初っ端鳴らしていたか。記憶が怪しくなって来ている(^^;;

自室は作った物で構成して、NS690をやめてモーダントショートのMS737とハーマンカードンのHK-50で、音が部屋一杯に拡散して、何処でも平均して聞ける、ラフに楽しめる様にして。

4chとは違うけれど、後ろが無指向性で鳴っていると、不思議な立体感があって。

まぁそれはまた今度(^^;;

 

半壊の曙光6CA7は4本あるけれど、多分ショートしているからビームでは使えない様な気はする。

トランスのヒータータップが幾ら取れるか分からないけれど、@1.5Aだから6V6が3本分相当。

結構食うのが気になるけれど、まぁビーンとトランスが鳴っていないし、まだ大丈夫かな。

4本あればppで使えるけれど、今更に同じのがもう2つ出てくるかなぁ(^ω^;;)

シングルで作っても良いけど、ppの方が仕事効率は良いかなぁ。

6CA7使うなら807をAB2でズッシリ鳴らしたいなぁと思っちゃう方が先行しちゃう(^^;;

6CA7は結局AB1で大きい音が得られるっていう、要はコスト安く抑えられますね。っていう球の代表格かな。

確かに球数少なくて済むし、AB2でやるものよりかは安価で済むのは間違えなさそう。

AB2だったら6L6でも100W近く得られて、6CA7と殆ど同格(B1級100W)になるし、6CA7を選ぶ意味がないのかなと思ったり。

AB1で使うなら6CA7は有効だろう。

上手くやればフワッと鳴らせるかな。

 

 

ps:

この青いテスラのEL34、中高域が得意らしい。

ソビエトの6V6は低域に寄った印象で、ドンドコしていたけれども、割と明るくなる印象がある。低域が締まったと言えばそんな感じかも分からなくもないけれど、単に出難いのかな。

軽はずみする様なフワフワしていないみたい。

バイアスも違うし、多分深い側へ入っているとは思うから、その辺りの事なのかも?

実験してみないと分からないけれども、欧州的中高域が得意な感じなのかな。