A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

807/42

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UY-807とUZ-42では大きさも違うけど、どれ位違うのか見てみるとgmの違いと電流が流せるか流せないかの違いだけで、A2迄振れる結構頑張れそうな球の類の感じがする。

UZ-42のgmは2500mho程。

UY-807は、6000mhoあり、6L6と同じである。

6V6は3800程。

 

42を+30V迄振ると10mA程は吸い込み、807の場合は+30Vで60mA程は吸い込む。

42の場合は、そこ迄やるとかなり寿命的の面で考えると酷であろう。

6L6のデータシートには、+15Vの範囲迄記載があるが、Ig1のカーブが無いから、どんな様に流れるか分からないが、AB2のドライブパワーの表記をアテにして計算すると、270mWで+15Vであると18mA。

程々流れるけれども、連続信号をオーバーで使ったら焼けそうだ。

トッププレートの球は無理の効くタフ球が多いが、ソケット出しの球は無理が効かない。

6V6に於いては、A2範囲の記載はない。0Vでもかなり酷であろう。