カソードフォロアの出力インピーダンスを求める。
B級の6A6、AB2級の807、815…etc、ドライブとして低歪みに線間負荷の低い出力でドライブするのは有意義な事。
出力管は大凡500Ω以下のオーダーがデーターシートに記されている事がある。
例えば、今一般的な12AX7をプレートフォロアでドライブしたとすると、大凡低くしても50kΩが程々ではなかろうか。
これではA1級範囲、0V付近にも近付けなさそうである。
この場合は高圧を印加して、電圧でパワーを稼ぐ方法があるが、トランスは多く巻かないと動作曲線が寝て来ない。
…今回はそれはさておき、カソードフォロアのインピーダンスを計算する…という事なのだけれども、これが実に厄介。
計算しても合わない所か、マイナスへ答えが転じたり、ワケワカメ。
本によっても書いている式が微妙に違う様に思われるが、実際には何が正しいのかが理解が追い付かない。
線間Zが600Ωで出力したい場合に、gmとでカソードへ挟むRkを幾つにしたら良いか。という設問であるが、1650μMHOの場合は都合良く60kとなるが、2500μモーだった場合には-1200と答えが出る。
増幅度μとrpで計算するタイプの式の方が、Rkを変化させてもあまり変動しないが、何かそれらしい雰囲気はする。(330Ω代)
実際に組んで測ってみるとしても、インピーダンスメーターで測定する(?)やり方が思いつかない。
ATTを入れて信号の減衰具合で調べる他無いのか…?考える。
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計算機を弾きながら、ボヤーっとBTF3を見ていたら、球がゴロゴロ出てくる。
6L6Gかな。白くなっているから空気が入っている様だけれども(笑)
“温まって来た頃合いだ”と言っていたから、多分球が動作し始めた頃合いっていう事だと思う。
テレビはキャビネットだけ使って中身は新しいテレビを入れたのかな。
昔のドームみたいな蛍光面と新しいブラウン管の蛍光面は、そもそも丸じゃないし、湾曲も少なくしているから、箱のカバーに対して合わない。
あの古さだと、もっと蛍光塗料は白に近い、薄緑ではないかな。青というか。