1山買っておいて忘れていた(^^;;
理研電具株式會社の高抵抗。
昔は高抵抗な値の抵抗器が無くて、抵抗線を多量に巻くか、チョークトランスの様にコイルを多量に巻いた抵抗器が主流だった。
効率が悪いし、ガタイも大きくなるから、トランス結合が一般的だった。
高抵抗のL型は高価だった時代がある。
この代物は、18や19のスタンプがあるから、恐らく昭和18-19年製造だと思う。
ps: 準官検…ググってみると旧日本海軍に納めていたものらしい?
東京市の時代だから戦前は間違えない。とにかく古い(笑)
箱入り古新品は多分殆ど出回らないと思われ。
一部使って抜かれているのはあるが。
700kが740kだから、5.7%ズレ。
L型は±20%だったと記憶しているから、年代物の割に正確。
戦時中下で作っていた位だから、“ソラ”レベルに、投資した質の高い物だったかも知れない。