A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ГКЭ-100 実験してみる

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ウクライナではSGとCGを一緒にして動作させてppで使っている強者がいる様だ。

然し乍ら、もう球は2本で売り切れだったからマネ出来ない。

モノーラル1発なら出来るが。

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10Vで2A。20WでPd80Wだから効率の良い球である。
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写真では赤っぽい、電球色の様であるが、実際は白に近い様な印象。定格一杯一杯の色温度っぽい様な気もする。

煌々としているというよりかは、フワッとした印象ではあるが。100T程明るくはなさそう。
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試しに0バイアスでBを印加すると70V程度で10mAか流れたから使い易い球の類と思われる。

これならば、ドライブカソード直結、SG入力でも良さそうである。効率は悪い。
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キャップが14mmかと思っていたが、何か大きい様子....
測ったら18.25mmもあった。
困ったぞ。そんな大きいのは一般に流通がない。

とりあえずクラシックの社長に聞いてみるかな。出て来そうな予感はするが、恐らく絶縁体のない、プレート接地で使うタイプのキャップではなかろうか。