A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

EBL1 Single

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早々に問い合わせ有り難いです。

自分用程度に思っていた事もあって、集め難い物で構成した事もあり、申し訳ないですが、数台同じ物を作れるだけの部材が調達出来ないので、最初に問い合わせ下さった方へ譲りたい考えでいますので、またの機会があれば是非、その時にお願いしたく。

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問い合わせが数件あるとは思っていなくて、嬉しい事と驚きとでアタフタです(^^;;

いつも通りであれば特に反応もなくスルーかと思っていましたが(笑)

とりあえず、周波数特性を見てみる。

低い方は-5dBだから、やはりドンドコする感じではなく。思った通りかなと。

高い方が割と揃って、欧州物の雰囲気かな。

アメリカンだとハイ上がりでキラキラしていそう。

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現代音楽ソースのピークを見てみると、上記の様になった。

低域もある程度出ている感じがするけど、フラットの方がよりドンドコする。逆に持ち上がるから、塩梅良いと言えば程々か。

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ハムは-50dB(0dB FS)で観測出来る。これはグリッドがトップであるし、シールド線でも無いから、手を近づける様な事をすると増加するのは致し方ない。

静かさで言えば、結構静かな方である。
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無入力、解放で発振がまだ見られるから、改良をする。

 

出力は5W+5Wであった。欧州VT-52よりか結構ガンガン鳴らせる事が分かったから、ただ大きいミテクレだけの球じゃないらしい。