DV3000の修理預かり。
20年位か使わずにあったのかなと思ったが、持ち主に聞いたら30年は放置だったらしいそう(笑)
アウトレットケーブルは触るとグシャっと崩れて、緑青と共に心線が現れる状態。
生憎生え際は、ご覧の通り短絡状態。
ヒューズに行く前の段階でこの有様。
支給のケーブルへ交換。
内部を確認。
眞空管はテレフンケンのに交換してあったが、CR部品類は当時のオリジナルの様である。
触られていないから、状態は良い方だ。
大凡、綺麗な外見をした物よりも、埃になって汚いミテクレの物程、オリジナルを綺麗に保っていて、状態が良かったりする。
下手に触って複雑に改造、壊されているよりも断然良い。
PPMモジュールが入っていたから、対数圧縮でワイド表示になっている事と思う。メーターは電圧表示だけども。
多分このユニットだたったら、局のユニットと同じ規格であろうから、FMだったり、昨今の歌謡曲何かを再生すると、0dBでピタリ来たら微動だに動かなくなる事と思う。
ゆらゆらしている様ではVU並であろう。
コンデンサは電荷を付けないとパンクするであろうから、ボルトスライダーで徐々に。
然し乍ら、温まるのが多く、漏れ電流が大きく、活性化は見込めない物が多そうだから、安全の為にも交換してしまう。
ユニットを出すのも手間である。
マイカは絶縁良かった。
今日はとりあえずここ迄