昨日は気分を害され、どんなツラをしているのか確認しに行きたいが、気分を大らかに変えてアンプを完成させる。
割ってしまった代わりも揃ったから、小型に、更に欧州風に作ってみる。
電源は別ユニットでZ2b整流にする。
雰囲気的にブラウンをイメージしてアイボリーを吹いたが、途中で無くなるという不手際があって、中途半端になってしまった。調達してくる。
回路は標準的なシングルであるが、P.Tが200Vの両波であるから、これのセンターを浮かして400Vとして使用し、抵抗でドロップさせながら250Vを得る様にして、ドロップでリプルを強力に取ってやろうという設計である。
まずまず電流が流れるから、しばし熱くなりそうな予感がするが、小さい容量のコンデンサでリプルが取れるハズであるから、寿命的には有利かも知れない。
調達して塗装完了(笑)
BRAUNに似せられるかな。シーメンスかな。はたまたB&Oかな(o^^o)
ちょっと投資しちゃう。
山程在庫にしておいても使わないと意味がないから(^ω^;;)
それと400Vからドロップさせる方式だと熱が凄い事が分かったのと、具合良い大きい巻線抵抗が無いから、200Vタップで少し余裕を持って動かす方式に変えた。
BRAUNだったらチョコンとアクセントにパイロットランプを付けそう。そんなイメージ。
定格だと明るく寿命も短いから、半分。
だからって2倍という事では無いとは思うけれども。
デザインに凝ったが、肝心の中身が“誰かさん”のアンプと同じく発振し易い。
真空管は発振させる為に作っているのであるから、発振するのは至って正常で、真空管が壊れているなんて言い出すのは面白い人である。
発振しない真空管の方が壊れている(笑)
発振しないマグネトロンが付いた電子レンジなんて、温まりませんからね?(爆)
この場合は発振させた使い方はしないから、安定度を高めてやる必要がある。
問題はグリッドがトップで、その間に生やした線がアンテナになって発振を起こさせている可能性が高いが、ステレオで纏めているから、左右のどちらかが一旦始まるとシーソーになる可能性も考えられる。
グリッドリークを小さくしてやり短距離で詰めてみる。
これだけで安定度は増したが、出力管にグリッド線が近付き、押し当てると綺麗に発振が見られたから、やはりグリッド線はシールド線の方が良いが、10mm間隔があれば問題はない。
更にSGを安定化して単独にしてやる事で、シーソーになる事が防げる。
こんな所で様子見する。
定格で動かす計画であったが、余裕を持っての動作にしたから、シャーシが熱々という事はなくバランス良い温度感。
自然空冷で十分。
何よりパイロットランプが良い(笑)
チョコンとアクセントがブラウンっぽい様な、バングオルフセンの様な生の電球のフワリ燈る色温度が何とも良い味。
エリミネーターは整流管が燈るからチカチカさせなくてもバランス良いかなと。
まずまずの出来かな。
改めて特性は測ってみる事にして、聞いた感じはバランス良いが、低域は出難いか。
図太い印象はないが、MS737と合わせるとバランス良い。
6V6程、ガッツリと力で押している感はない。
力任せな印象はない。
欧州VT-52に近い印象はある。
そういえば、何か今日は水道水の味が薄い(?)様な気がしてならない。
何だろう?田舎だとか天然水みたいな無臭な様な気がする。
カルキが少ないのか?
何かいつもと違う印象。
2021/10/19
売約済です