A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

6V6、6F6、VT-52

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STCの6V6があったから球転がししてF特を見てみる。

ボリューム最大にて一定に測定。球のみ交換。
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う〜ん(^ω^;;)

ゲインが変わるくらいで特性は殆ど変わらない。

出力トランスのクセが其の儘影響しているというのが一番近いかな。


テンの6V6は元気が一番良くて、やはりガッツリ来るが、荒っぽさを感じる。音は大きく出来る。

単にgmが高くて歪みっぽいだけなのかな(^^;;

 

それで言うとマツダの6F6は特性通り音が小さい。その為かお淑やかな印象はあるが、大きい音を得ようとすると早く歪む。gmが低いか。

 

VT-52はSTCの6V6に似ているが、比べると低域が薄い様。VT-52の方が低域が豊かな印象がある。

 

結局はトランスでF特は殆ど決まるかな。