オルトフォンかな。7ピンの珍しいソケットのフォノケーブル。
入手時に付いていた下手に編まれたシールド線が気に入らないとの事で、交換、製作を依頼された。
この線を使って下さい。と渡された線はシールドがなく、MCの様な電流で信号を伝える様なカートリッジの場合は良しとして、MMの様なハイインピーダンスの電圧が主の場合はシールドが無いとハムを寄せて使い物にならなくなるかも知れない。
どんなカートリッジを使うか問い合わせると、どちらも使いたいという事だったから、シールドを被せておく事にする。
シールドに通すのがまた細い事のあって一苦労だった(^^;;
デンカかの網に入っていたから、これも元へ戻す。
アースはch1(Lch)で共通にしておく。
古いアンプはボディアースが取れない場合があって、端子で取る様な物が多い。
シールドはボディアースで、マイナス信号はシールドには通らない。
端子へハンダ。
仕上げて完成。