A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

アルテック 3000H pt3

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届いたVCは内径19.45mmもあって、販売表記と違う事が判明。

コア内側は18.68mmで、外側が19.55mmで合わないのは当然である。

交換が効くか揉んでみる。

 

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ただ待つのは時間が無駄だから、自分て手巻き出来るか幾つか巻いてみたが、糊を塗るタイミングが非常に難しく、ガイドを引く抜く為のボビンとで上手く行かない。

綺麗に抜けた物でも、500μの台紙に糊が付いてコイルにくっ付いてしまったが、試しにギャップ内でスイングする物か試したが、入りもしなかった。

何個か練習しないと無理そうだ。

恐らく、一番狭いギャップのS.Pはソ連製と思うが、ドイツのもかなり狭い。

ギャップ広さで言えば、米国製は広いが、その代わりに磁石が強い。

ギャップを狭く出来れば、磁力が上がるから、強力なマグネットが無くても良いのである。

昨今のS.Pギャップは1mm以上有るものもあるが、強力なマグネットが今は有るから、それでも良い。