A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ソ連のUV球 DDS-30

面白そうだったので、ウクライナから送ってもらいました。

f:id:A2laboratory:20190413111031j:image
f:id:A2laboratory:20190413111044j:image
f:id:A2laboratory:20190413111035j:image

横向きに平らに均してあるガラス細工がよく出来ています。


f:id:A2laboratory:20190413111039j:image

中身を図にするとこんなん。

正面右にヒーターがあり、片方は外側の覆いと共通。

中央に穴の開いた部分があり、内部にプレートと思われる板がフロートされて入っている。f:id:A2laboratory:20190413111048j:image

ヒーターは2.5Vで3A位流れた。

とりあえず、どんな動作をするのか分からないから、350VをDC安定化電源でくれてみたが、放電も何も起きなかった。

 

2kVのネオン用インバータを繋ぐと内部にグローを確認。

電流が流れないから、電圧は降下したはずだが、高周波だから電圧は測れないであろうと思い、見ていない。

 

グローの感じが紫色であったから、UVランプであろう雰囲気が強い。

構造的にも、蛍光灯的な雰囲気があるから、チョークを入れてACで高圧を掛けてみたが、やはり放電せず。

それに、良く良く見ても水銀の球が転がっている様子は無いし、蛍光灯ともまた違う何かなのかも知れない。

結局、光が出そうな穴からは何も照射する事は現状では出来なかった。

 

 

ps:今度10Wくらいの蛍光灯インバータで試してみる事にする