A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2C34 続き

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普通じゃ面白くないから、シャーシデザインを奇抜なのにしようかなと、配置を考えてやっていたら、ドミノ倒しをやってしまう。
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倒れに倒れて、2C34ストライク( ̄◇ ̄;)

何でもっと安いのが割れないんだ(ーー;)
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ただ捨てるのは勿体ないのでソケットとトップキャップは外して、何かの時の修理用に保管。

電極もただ捨てるのは勿体ないから、バラしてみる。

ヒーターは3つ折りで入っていた。

これは6.3V管の一般的。

電圧が高くなるに従って全長が長くなる。

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カソードは丸筒で、電圧増幅管よりか少し大きい印象。

6Z-P1と同じくらいと見受けられる。

カソードは、電子が飛ぶ様に、放射性物質が塗ってあるから、触らない様に。

ヒーターも同様に触らない方が良い。
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コントロールグリッドとプレート。
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グリッドは楕円でプレートは結構薄め。f:id:A2laboratory:20200728222639j:imagef:id:A2laboratory:20200728222607j:image

螺旋巻きで結構太い。

如何にもグリッドに電流を流せるタイプらしい頑丈な格子。

常に負のバイアス用の電圧増幅管は、触ると柔らかい位に細い物を使っているから、綺麗にバラすのも難しい。
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カーボンプレートらしい。

触ると黒くなった。

カーボンブラックの方が電子の吸着が良い。

ガラスにカーボンを塗布した物は、6D6や6C6では最後迄同じで製造法であって、カーボンブラックではないのを見た事がないが、ガラスへ当たって反射する電子を抑制する効果があるらしい。

それ故か、6D6、6C6、他カーボンブラックの球では、ガラス面で光る、電子グローを見た事がない。

この2C34は、プレート内部で青光りしている所は見られなかったが、ガラス面へは青光りしていた。

 

さてと....どうしようか。