普通じゃ面白くないから、シャーシデザインを奇抜なのにしようかなと、配置を考えてやっていたら、ドミノ倒しをやってしまう。
倒れに倒れて、2C34ストライク( ̄◇ ̄;)
何でもっと安いのが割れないんだ(ーー;)
ただ捨てるのは勿体ないのでソケットとトップキャップは外して、何かの時の修理用に保管。
電極もただ捨てるのは勿体ないから、バラしてみる。
ヒーターは3つ折りで入っていた。
これは6.3V管の一般的。
電圧が高くなるに従って全長が長くなる。
カソードは丸筒で、電圧増幅管よりか少し大きい印象。
6Z-P1と同じくらいと見受けられる。
カソードは、電子が飛ぶ様に、放射性物質が塗ってあるから、触らない様に。
ヒーターも同様に触らない方が良い。
コントロールグリッドとプレート。
グリッドは楕円でプレートは結構薄め。
螺旋巻きで結構太い。
如何にもグリッドに電流を流せるタイプらしい頑丈な格子。
常に負のバイアス用の電圧増幅管は、触ると柔らかい位に細い物を使っているから、綺麗にバラすのも難しい。
カーボンプレートらしい。
触ると黒くなった。
カーボンブラックの方が電子の吸着が良い。
ガラスにカーボンを塗布した物は、6D6や6C6では最後迄同じで製造法であって、カーボンブラックではないのを見た事がないが、ガラスへ当たって反射する電子を抑制する効果があるらしい。
それ故か、6D6、6C6、他カーボンブラックの球では、ガラス面で光る、電子グローを見た事がない。
この2C34は、プレート内部で青光りしている所は見られなかったが、ガラス面へは青光りしていた。
さてと....どうしようか。