A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

1/2圧縮回路

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30秒式、60秒式、様々なタイプを考えてみたが、今以上に小さく仕上げるのは困難そうだ。
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でもって、信号1/2圧縮回路は、子時計1台につき1個作るのは経済的ではない。

専ら、数十台を一斉駆動させても問題のない接点容量もある。

従って、親時計側へ置いて、30秒用信号線と60秒用信号線を出せば話が済むという事である。

そんなで、一番小さく出来るサイズを考えて、ケースに合わせて基板を切り割った。

 

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加工とチヂレ塗装が上がる迄、居間のとトレード。

明るいケース色で、シルバーのダイアルのタイプもある。

時間合わせ用のフォンプラグがある。

後期のタイプは、スチールケースでフォンプラグがなく、半面が開いて、直接歯車を手で回せる様になっている様だ。

現代のタイプの原型と思われる。

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圧縮回路を挟んで試運転。
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ロゴは模している様なしていない様な(笑)f:id:A2laboratory:20230906211010j:image

ケース色が暗くなったからか、ドッシリとした印象がある。

文字盤が少し小さく見える。

 

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後に特許を買った(?)沖電氣の子時計はお休み。

別の部屋で使う事にする。