A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ハーマンカードンの続き

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試験。
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ハムは-50dB以下。かなり静か。

倍電圧整流で素子は石である。レギュレーションは良好。

モーターボーディングは一方の端子に負荷が繋がっていれば発振しない。

ステレオで開放にしてしまうとNFBで発振してしまうらしい。
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極めてフラットが出せる。

トーンコントロールは位置を再調整した。

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VRでハイ痩せするかと思ったが問題ない。

ラウドネスをINにしておくと低域がVRを絞る程上がり傾向になる。

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フォノはRIAAに準じているとは思い難い感じがするが、SP盤の時代でも無さそうであるし、線容量の大きい、あまり良くないケーブルを使ってハイを下げる仕掛けなのかな。

ハイフィルターもランブルフィルターもあるから、この辺りは好みで良さそうだ。

 

とりあえずこれにて完。