A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

25A L-Pad ATT

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ディスクの場合はカーボンのこういったボリュームをなるべく通さない方が質が良いが、インピーダンスを下げて負荷は強くなるが、そうやって使えば、音痩せは気になる事もないが、やはり無ければ無い方がスッキリして良い。

デジタルのWiFiエアーで飛ばすのは便利であるが、高周波のノイズが乗っているし、出力は高が知れている(?)から、iPhoneに入れているのは、設定で最低の128kに再圧縮していて、質は良い方ではないから、VRの有無を気にする程の事もないか。

 

そんなこんなで、バランスを調整するのに使うだとか、ショートプラグでどうにか出来る様にした。

モノーラル L-Pad用が25A、ステレオ/バランス信号用2連を25B、他、RCA端子出し、ショートプラグ、テスト用カップリング入、これらを選んで使える様にしておけば多少なりとも利便性が良さそう。

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20秒以内には立ち上がって来るし、傍熱の割には随分と俊敏に思う。

電源は使い回しが効く様に良い塩梅にA,B,Cを出しておいて、規格としておいた。

これなら量作らなくても、1台の電源で用が足りる。

ただEfが2.5だったり6.3、4だったりと、そこ迄1台で対応しきれないが。

 

ウンチクいう人に電源と本体のケーブル線が長いと音が悪くなるだの言われたが、もし音が線の長さで、長ければ長い程悪くなる様であれば、それは根本的な設計ミスであろう。

試されたセットが何だか知らないし興味はないが、如何に高級であろうと、良いとされる部品を持ってしても、設計不良ではどうしようもない。

この内訳は、信号の循環と動作電流、即ち、ACとDCの分離が出来ていない回路が設計不良という。

アースの概念が今馴染みの回路とは異なるから、理解が難しく、真似しても上手く行かないという声は多いが、増幅器で完結する信号循環であれば、電源のケーブルが何mであろうと、電源ユニットに迄信号を循環させる様な事をしないから、基本的に変化しない。

ただ銅にも線抵抗があるから、100m単位で伸ばしたり線を極小にすると、抵抗値が増すから、損失が大きく効率が悪くなるのは間違えない。

どちらにせよ、電源ユニットに信号を通す回路が問題である。