A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

marantz CD63

修理業者へ出してから、使っていると焦げ臭くなると、再度修理業者へ点検を求めたが、問題無いと返されたそうである。

それで、部屋中が焼けてる臭くなってしまって気持ち悪くなるから、見てくれないかとうちに来た。
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箱を開けた瞬間から、火事場の後のツンとくる何とも言えない焼けた臭いがする。

危険な臭いにも感じられる。
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部屋に置いておいて、作業台を片付けていたら、部屋中が火事場の臭いになって来て、喉が痛くなってきた。

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探ると右側の奥が臭い。
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コイルもあるし、レギュレータと思われし石もあって、これはヒートシンクに固定されているから、熱くなっても不思議ではなさそうだが、焼ける程の臭いが出るものか?

多分違う。

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基板を立てて動作確認ができる様になっているから、実質的に焼ける部分を探る。
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CD-Rが読み込めるし、確かに業者の修理は成功している様である。

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IC付近がPCBの焼けた様な独特のツンとする臭いがするから、ICが異常なのかと思ったが、焼ける程は熱くならない。

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その中でも、M4450、別名があるらしいが教えてもらったのに忘れてしまった(ーー;)

CD用信号フィルターらしいが、これが割と熱い。

然し乍ら、このICが焼けているのでは無い様である。

 

レギュレータの石が4つあって、それが熱くなるから、それが臭うのかも知れない。

様子見する