A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

部品集め、ATO、ATLAS組み立て

f:id:A2laboratory:20220611190109j:image

修理依頼の案件があって、それとで部品を探し歩いた時に色々買ってきた。

会社にあったロクタル9ピンの球はEF55とEFP60しかなく、写真にある本数しかないから、全て買っておいた。

EF55はペントードらしいが結構電流が流れる様だ。

他に電池箱のピッタリが無かったから買い求めた。

EFP60は、50年程前に筑波大学の研究所に売った履歴があるそうだ。以来、売れた事は無いのだとか。

超レアな構造の変過ぎる球を、どう使うのかと社長から訊ねられ説明したが、分かってもらえなかった様子(^ω^;;)

まぁまぁ無理もない。

 


f:id:A2laboratory:20220611190113j:image

ATLASの方も同じく、この電池箱でやっているから、ピッタリの物へ交換する。
f:id:A2laboratory:20220611190116j:image

端子が出ていて、当たってしまうかと思ったが、端子にピッタリの寸法で固定穴が開いていた。

本来は何の固定穴だったのか?
f:id:A2laboratory:20220611190111j:image

原型は上部から落とし入れのスタイル。

端子が出ているが、固定のバネかが付いていたのかな。
f:id:A2laboratory:20220611190106j:image

背板も戻して。黒の背景に真鍮が引き立つ。

真鍮とガラスの重量が結構。
f:id:A2laboratory:20220611190104j:image

横からも確認して電池は入れ替え出来るから幾分便利。

 

f:id:A2laboratory:20220611191503j:image
f:id:A2laboratory:20220611191500j:image

ATLASの方は電池箱を作り替えたのだった(^ω^;;)

忘れていたけれども、せっかく作ったし、お役御免にするも気が引けたから、しばしこれは此の儘で使う事にする。