A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ライントランス 試聴

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1.73:1で卓と終段の間へ入れてみる。

音量は勿論下がるが、送り出しは低いインピーダンスになっているから、電圧送りから、電流送りに近くなっているはずである。

MCのP.Uは、電流送り、MMが電圧送りである。

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圧縮されているというか、ゲインが少し落ちるから、少し大人しくなる様な印象があるが、無信号でもチリチリやっていたノイズが抑えられている。

しばし丸く柔らかくなると言えば、そんな雰囲気があるかも分からない。

キツイ、ギャンつくソースが聞き易くなっていたが、出ていない訳ではない。

不思議な感じ。

結論は“好み”に委ねられる。といった具合である。

手頃な価格帯で取っ付き易い様に考えるつもりである。

 

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インピーダンスを測るのに、今までバラックでやっていたが、売れ残ってホコリになっているのが丁度良い具合のシャーシだったから壊して測定用アダプタに作り替えた。

売れ残りはオクの方へ出す様にもしているが、変な虫がつくと相手するのが面倒だから嫌なのだけど、廃棄に回してもキロ幾らにもならないから、幾らかにでもしたいのは欲張りかな。