A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ライントランスを色々作ってみる

ヤフオクをみたら怪しい様な外付けのライントランスがチラホラ。

600Ωだったり10kだったり、巻きの少ないトランスかなと。

それだったら、20k位のトランスを巻いてみるかなと腰を上げた。

巻きが少なく、定格impギリギリで使うとすると、パンチがある様な、ハッタリ感は強く、派手な印象はあるが、含みが少ない様である。

余裕を持って巻いてあった方が大らかになる様な、派手な明るさは薄らぐ印象があるが、“ハッタリ派手さ”から含みの多い“濃い音”に変化する印象に思う。

とは言っても、人それぞれに感じ方は十人十色であるから、善し悪しは言われるのは覚悟の上で幾らか作ってみようという試み。

感想を聞かせてもらえたら、改良に繋がる可能性も考えられる。

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重ね巻き、インターリーブ、他。

インピーダンスは100c/sで5kΩ程だったから、もっと巻いて14kにした物とで数が増えた。

1kcでは100k以上で10kcで47k。

2次負荷120kで試験。

インピーダンススペアナが有ったら楽かなと思ったり(^^;;

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シャーシは毎度のヤツである。

さてと。CDPの間に挟んで試聴してみませう。