置き古しの866を入手。
フランス アンぺレックスの球で、細身でストレートな区間がある作りからして、欧州らしさがある。
キャップはネジ式で14mmキャップの場合は被せて使って、直接線を挟み込む場合はキャップを逆さにするとキャップが持ち手に、ワッシャの代わりをする様である。
面白い。
プレートとフィラメントカバーが同じ程。
タグには使い始めは1時間予熱をしてから使う様にとある。
暫くすると結構黒く水銀の膜が出来てきた。
また暫く待って、水銀の曇りが晴れてきて、プレートの方もかなり黒くなった。
10V未満で100mA軽く流れるから具合はかなり良好。
結構派手に光る(笑)
殺菌灯と同じであろうから、長く直視していると目に悪い(^ω^;;)
使用前、後。
プレートに付いた水銀の酸化膜(?)は、フィラメント断の後また暫くすると無くなり、左の状態へと戻った。
戻らないで膜がボロボロと剥がれ落ちるものもあるが、あれは幾ら冷やしても無くなることはない。
戻る方が良いのか、戻らない方が良いのか分からないが、恐らく戻る方が状態は良い方に近いのではないかと推測。
82でもやはり、膜がボロボロ落ちる様な物は電流が流れず具合が悪かった。