A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

U19 / CV187

PT15の整流管、U19が紫色にピカピカし出す。

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紫のグローがボワ〜っと出る様になったのだけども、ハムは盛大という程でもないし、ヒューズも切れないから、逆流はしていないのかな。

逆流を起こしたとすればB平滑のケミカルに大電流が流れて、すぐにヒューズが飛ぶだろう。

ヒューズは何A入れたか忘れたけど、まぁ切れる前に異常な事に気付けば電源を切れば良い(笑)
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暫く見ていると、紫からピンク系に変化。

グローも少し引いて来ているかな。

電流はかなり流れ易くなっているはず。

ただ、ゲッタもあるし、空気球ではないから、ガスの影響が大きいかな。

空気入りは赤紫にもなるけど、もっと進むと青白い様になるしフィラメントはドンヨリとも燈らないが熱くなる。

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ガスだとすれば、プレートのガス抜きの焼き入れが不全だったか、管内洗浄が上手く行っていないかな。

どちらにしても不作だった感強い。

動作して、かなり熱くなっているとゲッタの吸着が若干ながら活性化するから、少しは電子の青々した色に変化して来たけれど、まだピンク色はあるから、やはり寿命は近そうだ。

まだ20時間も使ってない様な気がするんだけどなぁ(ーー;)

(実はあんまり使ってなかったっていうwマッタリ音楽聞いていられる時間と余裕がなくて(^^;;