綺麗に割る事ができた。
ウェスタン程薄くないガラスである。
サイドコンタクト内部は標準的なソケットと同じスタイル。
プレートは上下を潰した様な形である。
案外イビツ。
フィラメントは短距離で引き出しされている。
振動には強そうだ。
上を捲ってみる。
かなり密にグリッド線が巻いてある。
上下は多く巻いてあって、中央部は目が粗い。
フィラメントはスパイラルである。
プレートを外した。
サプレッサは殆ど丸に近いが、スクリーン、コントロールは緩い楕円である。
カソードは円筒である。
プレートの形と支柱を考えての構造と思われる。
カソードは内側は太いが、先端が細く絞ってある。
結構硬い筒であり、パリパリとオキサイドコートが剥がれる事はなかった。
Z2cも綺麗に割れた。
フィラメント
巻き始め、中央が密巻きになっている。
プレートが上下で両波であるから、プレートの掛かる部分を中心になっていると考えられる。
かなり硬い。
カソードもかなり硬い筒である。
やはりCF3同様に先端が絞られている。
プレートもかなり厚い。
200mAに耐えるプレートらしい感じである。
薄いと赤熱しそうである。