A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2020/03/22

f:id:A2laboratory:20200322210833j:image
f:id:A2laboratory:20200322210836j:image

昨日出品したポータブルラジオに、その晩に入札が入ったから、今日店から事務所保管に移しに出勤(笑)

朝には郵便局が荷物を持って来て、新しいシャーシを入荷したから、117N7も幾つかまた仕入れて。@800円よりお裾分け可。

それと2C26が埃を被って数十本蔵出し。@2000円である。

シャーシはパワーアンプでも良さげなサイズである。

トランスは譲ってもらったもので、ちょっと変わったタップであるが、使おうと思えば使える。多分測器の物で、品物は一流品であろう。

トーレンスのフォノEQ、コントール段を組むにも良さそうである。

 

f:id:A2laboratory:20200322210954j:image
f:id:A2laboratory:20200322210957j:image

球屋の片付けでウェスタンの346Bの旧型が1個転がっていたから買っておいた(笑)

この放射能マークのある球は、オリジナルWEの旧品には良くあって、改良型はマークが無く安全な物になっている。

430Bの旧型も同じである。430BはUXのソケットである。

このマークの入った球は、何平方メートル中に何個迄保管して良いという定めがあって、一度に寄せ集めておいて良い数量は10個らしい。

結構危険な具合な雰囲気があるが、製造から半世紀以上であろうから、少しは放射線量も減っているであろう(?)

 

346Bも430Bも定電圧放電管で、動作させると怪しく真っ赤な色で光る。

ネオンが充填されていると思うが、黒近く迄塗られた赤い塗装がされている。

電極かに放射能物質が塗布されている事であろう。

捨てる事が出来ない代物であるが、博物館級に貴重な代物でもある。

Western Electricの発展中の貴重な資料でもあるが、動作もするから作り組みは流石良い。

 

後のWestrexは倒産後に受け継がれた名称で、オリジナルWEとはまた別である。

 

---paragraph---

 

質問があったので......

 

LCR

L=Inductance コイル

C=Capacitor コンデンサ

R=Resistor 抵抗器

 

コイルのLだけ量記号....(^^;;