A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2020/03/18

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朝から洗濯機が壊れただのと、サービスマンみたいに動き回って落ち着いたら16時過ぎ。

ひと段落した時には夕近く、ハンダに火入れしてパパッと組んでしまう事に。

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各所をチェックした方が良いか迷ったが、まぁいいやで、通電してみると、ヒーター線をトランスにハンダし忘れていた(笑)

更にBマイナスをシャーシに落とし忘れていて、高圧が出ないなぁと(笑)

組み付けた後からもハンダして繋ぎ合わせないとならない設計はあまりやる事がないが、合理性を求める場合には良い方法と思われ。

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電源を入れて数秒で、“ピョ”と一瞬出力に入力に関係なく毎度鳴る。

本機からは、キーンとは球が鳴っている訳じゃないから、発振はしていなさそうだが、瞬時に鳴る音はなんだろう。

瞬間でも発振しているとすれば、連続的に可聴域を超えて高周波で鳴り続けている可能性もあるから、各段のチェックはした方が良さそうだ。
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聞いた感じは、変なモヂりはないから、発振は収まっていそうであるが....

オシロにも現れていないが、電源入れた時の“ピョ”という音はオシロでも確認出来ているが、すぐに衰退してゼロになる。

球自体のマイクロホニックは非常に少ないから、叩いてもそんなに音にもならない。

 

それと、今回も入力線も全てシールド線レス。

全くと言っていいほど触ってもハムは入らない。

どちらかと言うと、球に手を近付けた方がハムが出る。

やはり無駄にシールド線引っ張るのは良くない。