A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

魅惑の名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオンの1F右奥(トイレの方)にある、ラックマウント風の2000Wアンプが、今は埃を被って寝ているのだが、それを見つけて、写真はお断りだというからスケッチさせてもらった事がある。

本体右横には修理用になのか、通風用なのか、小窓が開いているのだが、どの段も半開きで、中身が伺えそうなのだが、暗くて覗き見る事は困難だ。

多分球ではなく石なんじゃないかと思うが、計器類が1960年風な顔をしているから、もしかすると、球なのかも知れない。

自撮り棒(笑)で、ライトを付けて動画で撮れば見られるが、まぁお断りであろう(笑)

幾度かアルバイトの募集を見たから、働きつつの営業時間外に見せてくれないか頼めないかと思ったりもしてアタックしてみた事もあったがダメで、そうこうしているとハタチも過ぎて募集対象から外れてしまう年齢になってしまったっけ。

そんな事があって、ライオンには到底及ばないが、自分の店には、タワーアンプ置きたいなと、製作意欲が向上した時に作ったモノが、これである。

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iPhoneの容量が無いと警告が出たから、写真を整理していたら出てきた(笑)

背丈が2m30cm弱で、一度に撮れないから、ワイドを使っている。

今は下の方が物で埋まって全貌を見る事は出来ない。片せば良いけど(^^;;

 

流石に2kWはスピーカーにも危険だし、どれ程マージン取って美味しい良いとこ取りしているんだよ(笑)という感じだが、クラシックには結構鋭く立ち上がったピークがあるし、録音ではあるが、より“らしい”録音の再現が出来ていた事だろう。

作ったのは6L6パラプッシュで、50W+50Wであるが、RCAの回路をコピーしたモノであるから、別段大した事はない。

ラックマウントだから、変えることも容易だから、ラック1つで楽しめるっちゃ楽しめる。

コツコツとユニットを作り増やして楽しんでいたが、ユニット筐体が結構高価で、趣味としては間に合わなくて中途半端に止まっている。

今はライオン同様、埃を被って寝ている。

ユニットの正面からは球は見えない様に、パンチングの板を入れる予定であったが、それも進んでいない(^^;;

 

最近ライオン行っていないけど、相変わらずかな。

散歩がてら、行ってみますかね。

ライオンは全てが魅惑ですから