A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2019/10/20

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日曜日なので全点検、校正を。

置き時計は昨日から動き続けていました。

振り勢いも音からして元気良さそうな音がしているので、一通りは問題なさそう。

ただし、置く場所の水平度合いによっては、このバランスが崩れてガタの出る方へ掛かると、止まり易くなる事と考えられる。

安定した揺れない場所に、動き出したら安静にしてもらえば、今の儘でも大丈夫そうであるが、かなりシビアになっている事には違いない。
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基準にしている親時計は週差30秒遅れが出ていた。

春夏秋冬、僅かながら金属が膨張、収縮する事で、長さ1mの金属竿に、5kgはあろうかと思われるズッシリ重い振り玉であっても、この精度。

特に平日は隣でホテル建築をしている事もあって、微振動が多い事が考えられる。

そんな事を言っても、リーフラーの天文台時計でも月差数秒あったそうな。

 


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ヘッドフォン ユーザー向けにコンバーターを製作した。
スピーカー出力端子のみのアンプから、ヘッドフォンで使用できる様にするものであるが、一般的にアッテネーターが組まれた回路が普通で、これはスピーカーで再生する時よりも、ヘッドフォンの方が耳に近く、レベルを抑えないと、ノイズや音量が大き過ぎて、使い物にならないという事がある。
回路構成は、昔に使っていた、Columbia MA20を参考に構成してある。