A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

6DZ7

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6BQ5が2つ入った6DZ7、先日に続いて少しばかり鳴らして遊んでみた。

1本でPPが構成されるから、815と同じ様な代物である。

但し、その出力は幾分小さい物ではあるが。

 

Ebb250を供給して、反転入力をさせると信号は1:2になる。

そうすると入力が大きくないと、程々スイングしないから、シングルで1:4で入れて、カソード反転で自動PPにする。

非常に簡易であるが、実用的でもある。

chのDCRが自己バイアス其の物になるから、これが小さければ、レオスタットを追加で挟めば良い。

試しにchの96ωだけで動作させると90mA流れた。

1ユニットあたりに45mA。

暫し流し過ぎかと思って220Ωを挟んでみると、今度は流れなくなって40mA弱。

これは音も小さくなるし歪っぽかった。

データーシートが指示する様に120Ωであると6-70mAになった。

やはりこの辺りに置いておくと音も良い。

60mA以下になると低域も痩せるし、ゲインも下がってあまり宜しい印象が無かった。

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1時間と少し、そんな事をやっていて再生し放にしていたiPhone6sを見たら、バッテリー残量が36%で、100%に1時間程前にはしていたのに。

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またその30分後には10%を切って。

…そう言えば最近、この前新調したiPhone14のバッテリーが妙に減りが速くないか?とふと思った。

当初は随分と減らないなと思っていたし、1週間に何回充電したっけかな。と思う位にしか充電しなくて済んでいたが、週3度以上は充電している様な気がする。

と思っ設定からバッテリー状態を確認すると、残容量98%の表示。

半年かでこれは相当早く寿命が来そうである。

6sは残100%の表示だったが、画面ONで音量最大、連続再生はバッテリーを食う原因だったかな…?分からない。