A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2023/10/03

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先日、マキちゃんの所で買ってきたループコア。

これに細いのを多く巻いてXtalが発振するか実験。

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.6mHちょっと、これを倍巻けば1mHちょっと出ると思っていたが、これは抵抗器ではないから、倍巻いて容量は倍ではないのを後々気付く(^^;;

まぁまぁ多ければ減らせば良いから、これで良い。
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カソードチョークでは発振せず、PGにXtalを挟んで、セルフで動作させたがやはり発振しない。

そこでXtalとパラにピーキングコイルを抱かせると、波形は歪んでいるものの、発振した。

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192.3kcである。まずまず。

発振しただけでも、Xtalが壊れていなかったという証明になる。
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然し乍ら、電源を落として、もっとゲインが高く、綺麗な波形が得られないか考え、回路を組み替え再投入すると、球が妙に明るい。

10mA程度しか流れていなかったIpは20mAを超えている。

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実験を繰り返し、球を壊したかな。そうも思ってテスターに掛けると、Sg-Gショートだった。

高圧を瞬時印加して飛ばしてやると問題は解決した。

結構な閃光。

※テスターを壊すのでマネしない様。
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現場では下の回路で安定に発振しているが、G-Kで10pを挟むと信号は大きくなった。

もう少し良い方法があるかやってみる事にする。

 

 

 

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ホラ、指輪みたいでしょ。

(笑)