A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2022/03/24

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入力用トランスを巻いた。1:3.5 インターリーブ。

結構巻いたから軽く使える。20kΩはあると思う。CDPの出力定格インピーダンスは20k辺り。最近の物は10k出しの様であるが、どちらにしても、低く出して、高く受けるのは常識であるが、高く出して低く受け、音が変わったと楽しんでいる方も少なくない様だから、どうしたものか。大抵低域が出難くなるが。

 

VT-1の初段に具合良く合わせたつもりであるが、実験してみないと分からない。

電流を多く流してガッツリドライブ出来るような球でないから、フンワリと使ってやる必要がある。

抵抗結合では、具合が悪い類の球である。球が全てを担うのは厳しい。

トランス半分、球半分で負担を半々にして動かしてやらないと本領は発揮しない。

プレート側は、3:1ppでVT-2をドライブする。

VT-2も、カソードチョークを入れてやらないと、フンワリ使えず、出力が得られず早い段階で歪んでppでも満足でなかった。