A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2023/04/16

前後してしまったが、譲ってもらったアンプを見る。

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なかなか凄い交換がされているが、先日客先さんで、マッキンのチューナーの修理品を開腹させてもらったが、球の回路を切断し、基板が両面テープと厚紙(?)とセロハンテープで絶縁してあるものが数枚中に詰めてあって、上には上がいて、こんなモンで驚いていてはならんと思った次第。

これを元に戻せるか。と問われたが、あまりにも違う物になっていて手の付けようがなかった。

マッキンの外観をした別物に仕上がっていたが、音は出るから勘弁してもらったという事もある。

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当時の設計で1000μFがBに沢山入っているというのは有り得ないかな。大きくても100μFか200μF程であろう。

倍電圧をやっているし、パラって2000μFともなれば、電圧はかなり上がるから、通電直後は500Vは軽く出そうな気がする。

(確認すると200vをシリースにして500μにしている様だった)

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特にバンドで止める訳でもなく、ボンド付するでもなく、危険なニオイがするから、通電はやめておいた。

部品取に活用する事にする。

シャーシは具合良いから、球式フォノEQが欲しかったから、それに組み替え使う。