Sopiaの低音がスカになる問題で、トランス結合の後にCR EQはどうにも合わないらしく、低域が下がってしまって使い物にならなくなる。
抵抗結合であった事から、計算上では上手く行って、組んだのだと思うが、実際には良くなかったから実験の果てに抵抗結合で落ち着いていたのだと思う。
特性を調べる為に試験ディスクを出してきた。
再生するとフラットが得られず、ハイ落ちが激しい。
おかしいと思ったら、250c/sターンオーバー録音だったから、RIAAではなかった。
結局、テスト信号で+20dB low、1kcターンオーバー、-20dB highを調べて、良しとして、試聴して最終検査にした。