A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

模様替え

動く様になったので模様替え。

f:id:A2laboratory:20220817120735j:image

ダイアルフォントが合わない事に気付いた。

三の丸庁舎のと同じフォントだけれども、指針のデザインが異なる。

f:id:A2laboratory:20220817120740j:image

前のスチールタイプのは少し小さかった。

モク箱とで揃ったが、スチールは4年も替えずにいた訳で、見慣れた風景が変わると結構違和感を覚える。
f:id:A2laboratory:20220817120738j:image

違和感の2つ目に、短針が若干遅れている事に気付いた。

おかしいな。組み立てた時は合わせたのだけど。

もしかすると筒はしっかり止まっていても、指針とのカシメが甘く緩むとズレる可能性は大いにある。

少しバラすのが大変なのあるが(^^;;

f:id:A2laboratory:20220817120743j:image

ちょっと小さいスチールは店先に移動。

昔使っていた内線電話の線が其の儘になっていたから、それを再利用。

交換機の端子から引っこ抜いて、親時計に繋げば工事終了(笑)

 

 

 


f:id:A2laboratory:20220817204504j:image

気になるから修繕する。
f:id:A2laboratory:20220817204512j:image

短針はガタもなく問題無かったが、長針の方が若干のガタがあって、ネジを絞めてもカシメが柔いから10分前後の範囲は緩々だった。

締まる部分で止めておいた。

 

f:id:A2laboratory:20220824215750j:image

親時計を巻いた時か分からないが、信号出力トリガーが速くなった時があったから、多分それだと思うのだけど、1回ストリップミスを起こした。

1回の不発で3分毎遅れる。

早くリモート調整器を作らねばならない。

 

ただ不思議な事に、2信号中、1信号ずつに変換するものの、2信号が1信号分だけの尺になる訳ではなく、2信号で1信号分になっている訳で、僅かの間隔を開けて2回連続で同じ信号が入るから、どちらか一方で運針すれば、ストリップミスは起きない筈なのだが…全く予期せぬ事が起きるものである。

それをまた、どうしてそうなったのかを研究するのも楽しいのであるが。