A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

ATLASのその後

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1目盛 24h数秒と以前に書いたが、目切りピッチが細目以下か、1目盛24h±0.5秒の様だ。

普通の掛けは細目切りであろう。

5づつで割ってあるが、5目盛で2、3秒程変化した。

ただタイムグラファで確認した時には、安定してはいなかったから、どうなんだか。

ただ実際には、秒数合わせの範囲になって来て、結構な精度である。

24日に調整し合わせて、26日現在0.5秒遅れ程で1秒遅れていない。

FINEのマグネット歩度調整の1目盛がどれ程なのか、今後はそちら側を動かして調整としてみる。

ピッタリくれば月差数秒以内になるはずである。

以前使っていた光星舎の、やはり同じく大理石の親時計は数ヶ月に一度程しか触らなかった覚えがある。

風防が無かったから、機械が露出していて悪条件であったとは思うが精度は良かった。

阿部式電氣時計が親時計として迎えてからは、小さい文字盤が見難く放出してしまったが。

今はGPS合わせが出来るから、単体の精度が非常に悪くても、1時間に1度、もっと精度が良くない物は15分に1度(?)の受信をする物があるらしい。

だから水晶時計も、精度が悪くても良いわけだから非常に安価になったものだ。

私からすると面白くない。大変ツマラナイ。

試行錯誤したであろう構造でどうにかしようとした物の方が余程持っていて輝いて映る。

苦労がある物程、有意義にみえる。