A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

6H6を3A流せるようにする

f:id:A2laboratory:20220224162715j:image

どう考えても、あの小ささだから数mAしか取れないプレートサイズである。

であるから、シリコン素子を詰める事にした。

缶はキノコみたいでカワイイし、シールドにもなる。

そんなで、ガラスだけを綺麗に砕くのが一苦労。

新古品を壊すのは、心が痛くなるが、使い道も少ない上に多量に有り余っているから、廃棄になるよりかマシと考えた。

内側は青白くなった部分がゲッタと思われる。

G管はゲッタ板はなく、管の内側に塗布して電極を封するのであろう。
f:id:A2laboratory:20220224162719j:image

女工さんが並んでせっせと作っていた苦労を申し訳ないが、こうするしかなかったんだ。許してくれ(ーー;)
f:id:A2laboratory:20220224162712j:image

元々生えていたメタルシールド線はハンダが乗らなかった。Susの線の様だ。

側は鉄だからハンダは良く乗る。

コンデンサは、逆電圧のスパイク消しで封入しておく。
f:id:A2laboratory:20220224162717j:image

フードを被せてカシメたら完成。

6H6モドキのシリコン素子。レギュレーションは格段に上がる。