送信管814、828を仕入れた。
828は特に出回ってはいない球なのではないかと推測。814のプレート損失の大きいバージョンである。
右814 左828
特に大きく違う事は見た目では分かりにくいが、814はビーム管、828は5極管である。
814内部の様子。
シールドをしていると思われる、プレートの内側に箱になっている部分がG3で、其の儘下迄来ていて、内側は開口した形状になっている。
横面は開口されていない。
見える一番手前の格子がスクリーンである。
gmは828に比べると高く3300μωある。
Pd50W程。
828の内部。
814同様に箱型のシールドと思われるG3があるが、それは上部と底だけで、中間部は四角くした格子が入っている。
814よりもプレートに電子が当たる面積が大きいから、これによってPdが幾分大きいのかも知れない。
ただgmは814に比べて低く2800μωである。
Pd70W程。
828のデータシートによれば、AF pp AB1動作にて、
Ep 1.7k. Eg3 60. Eg2 750. Eg1 -120. Ip MaxSig 248mA. Po 300W.
とある。
ヒューwww
300Wとか半端ないなw
それにAB1で(笑)
相当ガツンと来る締まりのある音がしそうであるが、まぁトランスが大きくなりますわなぁ(^ω^;;)
まぁまぁ、ppで作ってみますかね(笑)
引き合いが来なければw
ps:
RCAデータシートによるとトップシールドというらしい。やはりシールドだったか。
同じ板ではあるが、電子の出る電極の方へ来ると、ビームフォーミングプレートという名称になる様だ。