A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

布エッジ 洗って柔らかくする

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ハーク続編。

やはりエッジが硬くて気になるから、もう一度剥がしてエッジ自体を洗って柿渋(?)接着剤(?)を洗い落とせるか試みる。
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大分色が抜けたのと柔らかさが戻ったが、単なる布にも戻っていて、空気の遮蔽率が悪くなったと考えられる。

それとかなり薄くなっていて、レーシーにもなっていて、取扱注意レベル。

エッジは空気遮断に、ナニガシかが塗ってあった様だが、よく分からない。

時間が経つと硬くなるのは、フォスター電機のユニットに似ている。

多分色合いからしても類似か。

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綺麗に仕上げて。

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ゆったりした箱に入れたら多分よかろう。

箱は得意そうな腕利きを見つけたから、彼に頼もう。

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テスト信号を入れてビビらないか試験。

コーン紙は65c/sが共振点らしい。ドゴーと振幅が大きくなる。

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試聴。

ハイがギラギラしてうるさいからCで適当にハイカットした。

ブンブン低域はやっているが、幾分開放だから聞こえ難いが、これだけ頑張れるのであれば、箱に入れれば結構ゆったりしそうな予感がする。

 
 
 
 
 
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50BM8で鳴らしたところ。

 

 

 

 

ps:

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逆さダンボールが結構ワイドになる。

Cでハイカットしなくとも具合良い。