A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

振替伝票アンテナ/発振コイル(笑)

f:id:A2laboratory:20210602155128j:image

メモ帳で使っている振替伝票をコアとして中波のアンテナコイルと発振コイルを巻いてみた。

アンテナコイルはターン数が多いから、2層にしてみたが、1次側はハネカム指定になっていたから、上手く行くのか不明(^^;;
f:id:A2laboratory:20210602155131j:image

ただ、元から付いていた方は密巻きだから、大丈夫なのではないかなと勝手な推測。

f:id:A2laboratory:20210602162939j:image

組み込んで実験。
f:id:A2laboratory:20210602162936j:image

バリコンが閉じた位置で1.65mc、開いて4.15mcだった。

455kcを差し引いて1195kc〜3695kcを受信している。かなり端の方だ。

地方局かが入るかなと、更にアンテナ線を長くすると、低周波で発振を起こしてしまった。

コンデンサを挟んで色々やってみたが、感度は上がった様な雰囲気があるが、低周波発振は少しの改善のみ。

f:id:A2laboratory:20210602173705j:image

もっとOSCを巻けば発振周波数が低くなるかなとガラ巻きで増やしてみたが、発振が止んでしまってダメだった。

付いていたスターのoscは何Hあるのか調べるとMWで110μHあって、SWが10μHらしい。

作った方はというと40μHしかなく(笑)

微妙な間をとったなこりゃ(^ω^;;)

アンテナコイルの2次側は210μHあって、作ったのは60μHだった。

SWの方は測定不能(?)で分からなかったが、もっと低いのかな?

 

結局、ノイズしか聞けなかったが、受信はしようとしている音が聞けただけでとりあえずは満足(^ω^;;)

 

f:id:A2laboratory:20210602183103j:image

オリジナルに戻して再度確認。

閉じた位置で1mc

開放で1.92mc

455kcを差し引き、545kc〜1465kc。

そもそも発振電圧幅があり、30V出ているが作ったoscは発振電圧が弱く10Vだった。

 

§ 

 

コイル製作記事をよく読むと、ダストコアを最後に入れて調整せよ。とあった。

アンテナコイルにドライバーを入れると感度が良くなる感じがあったが、oscは発振が更に小さくなる方にしかならず、上手くない様な雰囲気だったが、良く思い出すと、ピークを少し外した位置くらいが良いのだったっけ?(^^;;

また作って実験しないとならなくなったかな(笑)