A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

球並べ

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807、1625、841、843、2A3、6B4、他色々譲ってもらったので、アンプを作ってみる事にする。

とりあえずデザインとを見るのに並べてみた。

843はUZ-42のプレートと同じ様な大きさがあるが、3極でμが8と低くpd12W。

データシートを見るとAF、A級でPo1W程度らしい。42の半分もない様だが、42はpd11Wだから、最高迄引き上げたら、似た様なものと思うがどうかな。

42と比べると843は丈が随分あって807と同じ背丈だ。

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807をAB2で押すのに843を使おうか。

でも2本しかないから、モノーラルになっちゃう(^^;;

シングルA2だったら2本で間に合う。

807をフルスイングさせるのに42でドライブするやり方は昭和28年か、その辺りで放送協会研究所が発表した高忠実度増幅器が該当する。

 

Canada Marconiの807だけ、キャップにスリットのローレット入りになっていて、面白いデザイン。

電極はナショナル・ユニオンと同じ様に見受けられる。