A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

RK-28A レイセオンの大きい球。

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置き古し品。NOSと思われ、エージングは工場で掛かっていそうな雰囲気。リチャードソンかな。

1938年発表の真空管らしいが、A付きは後の改良品かな?

多分、これでオーディオアンプを作ったツワモノはいないと思う。

シングル1本で50W位搾り取れると思われ。

5B38に次ぐ大きいアンプシリーズになりそう。
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構造を見ると、トリタンのフィラメントに、g1、g2、g3、pであるから、テトロードである。

フィラメントは10V5A。フィラメントだけで50W食うのは大きい球の特徴かな(笑)

大きさ的にはGM70のトップキャップが付いた様な程である。

845よりかは少しズングリしているかな。

813を高身長にした様な雰囲気か。
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電源が最高にしても10V迄上がらず(笑)

セレンの大きいヤツが入っているが、内部抵抗が左右していると見受けられる。

この電源もかなり古いから、あまり無理させると危ない類である(笑)

 

それより、ソケットが無いんだなぁ(ーー;)

作らんと...(^ω^;;)