A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

5C22 サイラトロン 実験

f:id:A2laboratory:20211202215322j:image

大きいサイラトロン、5C22を動作させてみる。
f:id:A2laboratory:20211202215320j:image

フィラメントは中央内部と外側の小さいフィラメントが点灯した。

定めし外側の小さいのが一早く点火して、水素ガスが安定する様な仕様になっているのではないかと推測。

f:id:A2laboratory:20211202215640j:image

ユナイテッドの管ゲッタの様に出たフィラメント。

温める程度で、光らないのかと思っていたが、結構良く光る。
f:id:A2laboratory:20211202215317j:image

通電から数分で、内部抵抗がかなり低くなり、数十Vで数百mA流れる事を確認。

安定化電源側が、OCになってしまい電圧も電流も上げられなくなった。

20Vで600mA以上流れようとしている様だから、内部抵抗は30Ω以下になっている事と考えられる。
f:id:A2laboratory:20211202215324j:image

横も光るし、全体にボヤーっとして明るめである。

デカい球のアンプの整流管として使うのが丈が合いそうである。