大きいサイラトロン、5C22を動作させてみる。
フィラメントは中央内部と外側の小さいフィラメントが点灯した。
定めし外側の小さいのが一早く点火して、水素ガスが安定する様な仕様になっているのではないかと推測。
ユナイテッドの管ゲッタの様に出たフィラメント。
温める程度で、光らないのかと思っていたが、結構良く光る。
通電から数分で、内部抵抗がかなり低くなり、数十Vで数百mA流れる事を確認。
安定化電源側が、OCになってしまい電圧も電流も上げられなくなった。
20Vで600mA以上流れようとしている様だから、内部抵抗は30Ω以下になっている事と考えられる。
横も光るし、全体にボヤーっとして明るめである。
デカい球のアンプの整流管として使うのが丈が合いそうである。