A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2020/02/19

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WE. デコード ラインアンプのシャーシ加工を済ませました。

電源が別なのはウェスタン オリジナルと同様で、コネクタ ピンアサインはMcIntosh Laboに合わせる様にして。

ゲインは1段μ40として120で、ロスとNFを考えて、フルゲイン時には、10mV入れると800mV位得られるかなと大凡推測。

オリジナル回路上では、ゲインポットに固定の51kが挟まって入っていて、完全に信号が絞れない様になった設計であって、オフセット用とは思うが、絞れないのは特性のウネリを考えての事かも知れない。

ラインアンプなのか、デコード用なのかがちょっと分からないが、それを調べる為にもやはり実験を。

ヘッドアンプは定めしトランスクリプション リプロデューサーの筐体に収めて、ロー出しで長距離を引き込んでも問題ない様にしているのではないかと思われ。

専ら、高出力マグネチックP.Uであれば、筐体内に収めておいても其の儘鳴るかも知れない。