A2 Laboratory. Work shop

Abraham Audio Device Industrial Labo.

2022/05/20

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400頁越えで両面。数があるから見ているだけでも1日潰してしまう。

英語の技術内容は読めないが、今は翻訳機能が良いから、即時翻訳が可能で重宝している。

この頃のは、スピーチインプットエクイプメント、ラインアンプ、出力アンプの3つで構成するのが基本らしい。

ラインアンプにはモニタ用の出力もあるから、調整卓に置いておくPAアンプである事も良くわかる。

モニタで使うレシーバーはマグネチックで能率は良くないが、インピーダンスは高めだから、電圧だけで動く様なもの。

ラインアンプの小電力出力でも鳴らせる。

ラインアウトは500か600Ωで、500Ωの場合は、ロー出しハイ受けになる様にしているのであろう。これの方が良い。

600-600Ωの場合でも、実際は700Ωか、少し高く受けて、低域迄余裕をもって鳴る様にしているはず。

逆のパターンは低域が締まる。言い方を変えると出ないだけ。

 

色々考えながらどうやろうかと悩んでいるが、マイナス側の電位差が大きくなるとハムが出る。

これは電燈線の片方が柱上変圧器でアースされている為である。

その電位差は商用周波数を含んでいるから、これが其の儘現る。

従って、電位差のない様に絶縁トランスで前段後段を別物にしないと具合が悪い。

また線間インピーダンスも低くないとノイズの原因になる。

球もどれを使うか、検討。

考える。

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アトリエで絵の具をつけてきた様だ。まったく。